各部のノウハウを結集し「トクリュウ」捜査を強化 山形県警察が特別捜査部隊を立ち上げ 匿名流動型犯罪グループに対応
特殊詐欺や闇バイトなどを繰り返す匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」に対しての捜査を強化するため、県警が新たな特別捜査部隊を立ち上げました。
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今年度、県警に新たに発足したのが「総合戦略特別捜査隊」です。
匿名・流動型犯罪グループいわゆる「トクリュウ」による特殊詐欺などといった新たな治安課題に対応するため、刑事部に設置されました。
トクリュウによるとみられる特殊詐欺などは、県内でも被害が相次いでいます。
県内では去年、トクリュウによるとみられる特殊詐欺などの被害額がおよそ11億円に上りました。この数字は過去最悪となっています。
「総合戦略特別捜査隊」は、刑事部、生活安全部、警備部から選抜された警察官で構成され、各部のノウハウを結集し、部門横断的に捜査を行います。
■全国的にも先行的
きのう行われた発足式では、出席した隊員に水庭誠一郎本部長から辞令が交付されました。
県警察本部 水庭誠一郎 本部長「犯罪組織に対する戦略的な取り締まりを推進し、ぜひとも成果をあげ、県民の期待と信頼に応えていただきたい」
県警察本部 刑事部 総合戦略特別捜査隊 髙橋徹 隊長「県民の命と財産を守り抜くために新しく設立された新たな捜査部隊だと考えております。全国警察とともに力を合わせて犯罪組織にメスをいれるような捜査を徹底していきたい」
こうした「トクリュウ」などへの捜査強化を目的とした特別部隊の設置は、全国的にも先行的だということです。
