スコットランド戦から中2日。日本は英遠征2連勝なるか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

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 3月28日に敵地グラスゴーでスコットランド戦に1−0で勝利した日本代表は、ロンドンに移り、31日に聖地ウェンブリーでイングランド代表と相まみえる。

 貴重な欧州勢、それも北中米W杯の優勝候補との対戦とあって、非常に重要な強化試合となる。もっとも、相手からしても大事なテストの場だ。

 英衛星放送『Sky Sports』の敏腕記者ロブ・ドーセット氏が、イングランド代表の練習現場から次のようにレポートした。

「日本戦は非常に重要だ。彼らは依然として、かなり強力だからね。もちろん、彼らのフットボールスタイルは、イングランドが通常対戦するヨーロッパの相手とは異なる。FIFAランキングでは19位(今活動前)に位置している。

 彼らはつい先日、スコットランドを破った。これはビッグテストであり、トーマス・トゥヘルがワールドカップメンバー26人を選出する前の最後の試合となる。ピッチに立つ選手たちにとって、印象を残すための最後のチャンスだ。選手たちの集中力やプレッシャーは、これまでで最高レベルに達するだろう。特に、現時点で代表入りが微妙な立場にある選手たちにとっては尚更だ」
 
 その上で改めて「この試合は本当に重要だ」と訴えたドーセット氏は、W杯制覇に向けた指揮官の発言を巡り、こうも伝えた。

「トゥヘルは、チームの雰囲気は最高だと語った。彼は選手たちを信頼しており、イングランドがワールドカップで優勝できるかと問われ、『なぜできないんだ?』と返した。ただ実のところ、彼は日本にも優勝するチャンスがあるとも語っていた。そこにいる誰もがチャンスを持っている。だから、その言葉を鵜吞みにしない方が良いかもしれない。とはいえ、トゥヘルは相変わらず興味深く、魅力的な人物だ」

 トゥヘル監督はマインツで岡崎慎司氏、ドルトムントで香川真司(現セレッソ大阪)を指導した。日本代表レジェンドを知る名将のチーム相手に、森保ジャパンはどんなパフォーマンスを見せるのか。現在の立ち位置を知る絶好の機会だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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