「今季も両球団がパの主役」 新庄日本ハムvs小久保ソフトBが開幕戦からCSさながらの激闘
「本当にいい試合というか、すごい試合でした」
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ソフトバンクの小久保監督は試合後、興奮気味にこう言った。
27日の日本ハムとの開幕戦は、ポストシーズンさながらの激闘だった。序盤からホームランが飛び交うド派手な打ち合い。初回に日本ハムの清宮、万波がソロ本塁打を放てば、ソフトバンクも二回、栗原の同点2ランで反撃。互いに点を取っては取られ、両軍合わせて計6本塁打という展開になった。
5−5の同店で迎えた八回、ソフトバンクはWBCに出場した牧原の犠飛で勝ち越し、そのまま逃げ切ったが、過去2年、優勝争いを演じた両チームは今季、今まで以上に激しくぶつかり合うことになりそうだ。
リーグ3連覇を狙うソフトバンクに対し、新庄監督の就任5年目で集大成を見せたい日本ハム。一昨年、昨年とソフトバンクが日本ハムを押し切って優勝したものの、実力差は明らかに縮まっている。2024年の13.5ゲーム差から、昨季は4.5差。CSファイナルステージも、24年はソフトバンクが4勝無敗で突破したが、昨季は4勝3敗と日本ハムに苦しめられた。
この日の試合をテレビ解説したホークスOBの山内孝徳氏は、「どっちに転んでもおかしくない試合でした」と、こう続ける。
「戦力が充実しているソフトバンクは今年も優勝争いをするでしょうけど、日本ハムもどんどん力をつけている。この日、日本ハムの先発・伊藤は、ボール自体は良かったが、WBCで打たれた汚名を挽回したかったのか、序盤から『抑え込んでやろう』と気持ちが強く、それが力みとなり、失投につながったとみています。とはいえ、新庄監督は九回、清宮に代走を出した以外、珍しく野手を交代しなかった。『このメンバーで絶対に優勝するぞ』という意気込みを感じました。今年もこの2球団がパの主役になるでしょうね」
新庄監督は試合後、「悔しいけど、いいゲームだった」としたうえで、「勝ったり負けたり、今季はずっとこういう戦いになる」と話した。ソフトバンクが3連覇を達成するか、日本ハムのリベンジ成るか。小久保監督は「こんなことしてたら1年持たない」と苦笑いしたように、両軍によるV争いはシーズン終盤まで続きそうではある。
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日刊ゲンダイは先日、ソフトバンクの城島CBOに独占インタビューを実施。“宙ぶらりん”になっているドラ1佐々木麟太郎の入団への手応えや、ポスティングに対する見解などについてとことん語ってもらった。
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