「北川景子」は強し、「浜辺美波」は1位ではなかった…20代女子の「なりたい顔」17人に見る本音
「整形はやって当たり前」の時代、どんな顔にもなれてしまうであろう今日この頃……Z世代の女性たちがリアルに目指す、憧れているのはどんな顔なのだろうか。10代20代の女性各200人、合計400人に「なりたい顔」をアンケート。前編記事【「美容整形は当たり前」なZ世代が選ぶ「なりたい顔」 10代に選ばれし「母親世代」の3女優】では、10代女子が憧れる顔が浮き彫りになった。では20代ではどうだろうか。
【写真を見る】世の「整形顔」とは全然違う…10代・20代の「なりたい顔ランキング」に衝撃!「母親世代」の美女の名も
「なりたい顔」は十人十色?
10代では美にも多様性が感じられる結果となったが、20代も下位は票が分かれ、9位に9人が並ぶという結果に。10代編で7位に入ったウォンヒ、櫻井優衣に加え、綾瀬はるか(41)、新木優子(32)、有村架純(33)、FRUITS ZIPPERの月足天音(26)、=LOVEの佐々木舞香(26)、永野芽郁(26)、希空(18)がランクイン。

「10代も20代も、今回のランキングは本当に驚くほど票が割れました。ちょっと前だったら、ひと握りの人気者が票の大多数をさらっていた。でも令和の今は、本当に十人十色、人それぞれに理想の顔、憧れの顔がある時代なのだなと感じ入りました」
とは、幅広い年齢層の女性誌で活躍するベテラン美容ライターだ。
まずは2010年代前半に癒やし系美女としてなりたい顔の常連だった綾瀬はるか。
「年齢を重ねても変わらずきれいで憧れる」(28歳・秋田県)
「美人でかわいい」(29歳・東京都)
40代になっても若い世代から支持されているのはさすがの一言。当時から変わらない……というより、ますます美が増しているようだ。
‘15年に「ゼクシィ」のCMでブレイクし、以後、ドラマや映画ですっかりお馴染みになった新木優子には……。
「卵型の小顔が好き」(25歳・埼玉県)
「卵型で顔が小さくて、眉毛の自然さが好き」(25歳・埼玉県)
などの声があがった。確かにあの輪郭は美しすぎる! これから美容整形でリクエストする人が大量発生するかも!?
「愛嬌と強さと美しさが揃っていてすばらしい」(21歳・福島県)
「透明感があり、小顔だし、好まれる顔だから」(28歳・東京都)
などの声が集まったのは、有村架純。朝ドラ『ひよっこ』や映画『花束みたいな恋をした』『前科者』ほか、実力は折り紙付き。親しみやすいナチュラル美人、こんな顔になれたら誰からも愛されそう。
話題のガールズグループFRUITS ZIPPERからは、10代編の櫻井優衣に替わり20代編では月足天音が。
「上品、大人っぽい感じもガーリーな感じも似合う顔で、いろんなファッションができそうだから。赤のリップも似合う」(22歳・宮城県)
ティアラもフリフリドレスもスウェットも似合う王道アイドルは、女子のハートもガッツリ掴んでいるようだ。
アイドルつながりでいくと、=LOVE(通称イコラブ)の佐々木舞香。
「かわいさときれいさ、両方がある」(23歳・北海道)
「大人っぽくて、憧れの先輩って感じ」(20歳・群馬県)
と、キリッとした端正な顔立ちに支持が集まった。
昨年、スキャンダルで巷を賑わせた永野芽郁。先日、今年配信予定のNetflix映画『僕の狂ったフェミ彼女』出演が発表され、披露されたショートヘア姿が話題を呼んでいる。
「ずっと昔から顔がタイプだから」(25歳・山形県)
「透明感がある顔。ショートヘアの写真を見て、何だかんだ言ってやっぱ綺麗な人だなと思った」(22歳・千葉県)
ロングヘアもショートヘアもばっちりキマるのは美人の証拠!
そして、この中で唯一の10代が、杉浦太陽と辻希美の長女でインフルエンサーの希空。美男美女な両親のDNAを見事に受け継いだルックスだ。
「顔が整っていてかわいいから」(26歳・滋賀県)
「昔から好きだから。この顔が嫌いな人はいないと思う」(29歳・東京都)
面白いのが、彼女をあげた人が全員“希空ちゃん”と書いているところだとは、前出の美容ライターだ。
「小さいころから辻ちゃんのSNSを通じて見てきただけに、どこか妹のような気持ちを持っている人が多いのかもしれないですね! 丸顔で幼く、年若く見えそうな顔立ちも20代が“なりたい”理由かも」(美容ライター)
新顔&ベテラン勢
8位には女優の小芝風花(28)がランクイン。昨年、大河ドラマ『べらぼう』での遊女・花の井役で鮮烈な印象を残したのも記憶に新しいところ。
「かわいいとかっこいいの両方を使い分けられる顔。この顔になったらいろんな服を着て『似合う〜』と言われてみたい」(24歳・神奈川県)
「バランスの良いお顔でずっと見ていられる」(23歳・兵庫県)
「笑顔がかわいい」(23歳・東京都)
クセがなく、それゆえどんな役にもビシッとハマる彼女の顔。人に安心感を与える笑顔の持ち主は、やはり強い。
次は、新垣結衣と石原さとみが同票で6位に。10代編でも4位と7位に入っていたベテラン勢だ。
新垣には、
「好かれやすい顔だから」(20歳・岩手県)
「素朴な感じで、いくつになってもかわいいから」(28歳・北海道)
石原には、
「どこから見ても美しい」(26歳・山形県)
「あの唇に昔から憧れてます。リップ選びが楽しくなりそう」(29歳・神奈川県)
などのコメントが寄せられた。20代にとっては、平成から活躍し続ける姿をずっと見てきた先輩のような2人。「あんな歳の重ね方をしたい」というお手本的存在になっているのかもしれない。
「小芝風花が入ってきたのが新鮮でした。新垣や石原と比べると少し好みが分かれそう。大河での大人っぽく印象的な役柄が20代にウケた理由じゃないかと思います」(前出・美容ライター)
10代にも人気の顔ぶれ
続いては3人が同票で3位に。浜辺美波(10代=1位)、橋本環奈(10代=2位)、白石麻衣(10代=7位)と、10代の2トップに白石が並んだ。
「かわいさと綺麗さの両方を兼ね備えているように感じるから」(23歳・岩手県)
「綺麗だけどかわいい」(23歳・埼玉県)
と、両軸揃った顔立ちに人気が集まった浜辺。
ドラマ主演に忙しい橋本には、
「年齢を重ねてさらに美人になった。目が大きくて茶色く、肌は美白で、すべてのパーツが整っていて完璧すぎる」(29歳・宮城県)
「アイドル時代の奇跡的な写真がかわいすぎたし、性格も面白いから」(25歳・兵庫県)
ここでも「奇跡の1枚」に対する熱いコメントが。
2人に並んだ白石にも。
「前髪を流すと普通の人はけっこう大人っぽくなるのに、綺麗さがありつつかわいさも失わないのがすごい」(26歳・徳島県)
「上品な感じが好き」(29歳・栃木県)
そのフェミニンな顔立ちに憧れる人が多いようだ。
「白石麻衣ちゃんを選んだ人には“この顔になったら菊池風磨と付き合えるのか”という憧れも含まれていそう。10代では7位だったのが意外ですが、大人っぽい顔立ちゆえかもしれません」(美容ライター)
20代にも響く北川景子の強さ
そして、10代2位の今田美桜と、2010年代のなりたい顔常連、北川景子(39)が同票で1位に。キュート顔の今田とクール&エレガントな北川、対照的な顔タイプの2人が並んだ。
支持する声を見てみると。
まずは「福岡で一番かわいい女の子」の異名を持つ今田。
「目が大きくてパーツが一つ一つかわいくて理想の顔」(28歳・女性)
「笑顔がかわいい!」(26歳・熊本県)(23歳・埼玉県)
「元気な笑顔が大好き」(24歳・宮城県)
アクティブで元気いっぱいなかわいさに魅かれている声が多かった。
対する北川は……。
「10代の頃からとてもかわいい方でしたが、歳を重ねて美しさが増されているので自分もそうなれたらいいなあと」(27歳・京都府)
「セーラームーンでファンになり、歳を重ねても若々しく綺麗な美人。あんな人に私もなりたいと思ったからです」(24歳・埼玉県)
など、ファン歴の長い人々からの声が。また、
「目がとても印象的。力強さがあって美しい」(20歳・大阪府)
「ザ・美人」(27歳・東京都)
「キリッとしていてスタイル抜群だし、肌が綺麗」(25歳・愛知県)
と、華やかでカッコいい大人っぽさに人気が集まった。
「あちこちのなりたい顔ランキングで毎年常連、ほぼ殿堂入りに近かった北川景子ももう39歳、10代ランキングにはさすがに顔を出さなかったものの、20代で1位になったのはすごいこと。実際、みんなが希望する整形顔とはだいぶ違う印象ですが、心の底で“こうなりたい”顔は北川さんなのだな、と改めてその強さに驚きました」(美容ライター)
10代・20代の「なりたい顔」総合ランキング
前編記事【「美容整形は当たり前」なZ世代が選ぶ「なりたい顔」 10代に選ばれし「母親世代」の3女優】で10代が選んだランキングと合わせた集計は以下の通りだ。
8位
ウォンヒ(ILLIT)
櫻井優衣(FRUITS ZIPPER)
小芝風花
7位
石原さとみ
6位
新垣結衣
5位
白石麻衣
3位
橋本環奈
北川景子
2位
浜辺美波
1位
今田美桜
今田、浜辺、橋本が10代と20代の両方でベスト3入りしているのに対し、ほぼ20代からの得票で3位に入った北川が驚異的で貫禄を感じさせる。
また10代ではどちらかというと童顔なキュート系タイプが多めなのに対し、20代ではエレガントな綺麗系が目立った。やはり年齢によって理想の顔立ちも変わってくるようだ。
そんな中でも両世代から支持を集めた今田、浜辺、橋本が、全員朝ドラの主演もしくはヒロイン役経験者というのは印象的。お茶の間を明るくする、親しみやすいナチュラル顔に魅かれるZ世代。不安定な社会情勢ゆえに安定に焦がれていると言われる若者たちだが、もしかするとそれが顔の好みにもつながっているのかもしれない。
取材・文/今井ひとみ
デイリー新潮編集部
