堅牢さはお墨付き。ドイツの名門が作った雨晴兼用の折りたたみ傘
折りたたみ傘を世界で初めて販売したドイツの雨具メーカー「クニルプス」の久しぶりの完全新作が「Knirps X4U」(税込8,250円)。傘を濡れたまま収納できるセミハードケース付きのコンパクトな折りたたみ傘だ。
雨を楽しいものにする老舗傘メーカーの新作
クニルプスは、ドイツでは「雨が降るとクニルプスが使えるからうれしい」と言われるほどの名門の傘メーカー。グラスファイバー製の親骨に、いち早く折りたたみ傘に自動開閉機能を搭載、パーツのすべてがオリジナルで汎用品を使わないなど、折りたたみ傘の最先端を走るメーカーだけど、製品の完成度が高過ぎて、完全新作が出たのは随分久しぶりな気がする。
クニルプスの傘は海外製だからなのか、ドイツの質実剛健なお国柄なのか、日本人にとってはややオーバースペックで、確かに丈夫だし風にも強く、高性能だけど、やや重いのが欠点ではあった。強風地帯に住む私には、そこが魅力だったのだけど、コンパクトさを求める日本市場では、一部のマニアが使う傘というイメージだったかもしれない。
160gのボディに耐風性能も遮光・遮熱性能も装備
そこで「X4U」である。ケースに入った状態の見た目は、ほぼちょっと大きめのペンケースだ。平たいからバッグへの収まりがいい。このなかに、遮光・遮熱・紫外線遮蔽機能を備えた晴雨兼用の折りたたみ傘が入っている。
開くと、直径約90cmと大人の男性でも十分に雨や日光を防げるサイズで、親骨にグラスファイバーを使った、よくしなって風に強い6本骨の本格的な傘になる。これが畳めば幅約5cm×厚み約3cm×長さ約21cmになって、幅約6.5cm×厚み約3cm×長さ約23cmのケースに入るのだ。
吸水性能が高いセミハードケースが助かる
重さはケース込みでも約225g。本体だけなら約160gと軽量。日本製の本気で小さくて軽い傘には敵わないけれど、個人的にはゲリラ豪雨にだって立ち向かえる「X4U」のような高性能の傘を持ち歩きたい。しかも、濡れた傘はケースに入れればバッグに収納できる。開閉操作が軽いのもお気に入りポイント。
このケースがまたよくできていて、マイクロファイバー製の内装が、傘の水を吸水してくれる。だから水漏れすることもないし、帰宅してからケースから出して傘を乾かすときの乾燥も早い。日傘にも使えるから、この春はこれをカバンに入れっぱなしにしとこうと思っている。
