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スピード感あふれる展開と、嘘と真実が入り乱れ先が読めないストーリーが反響を呼んでいる日曜劇場『リブート』。

【写真】最後の大物「クジラ」を演じるのはこの人

妻殺しの疑いをかけられたパティシエ・早瀬陸(松山ケンイチ)が、自らの潔白を証明し真犯人を見つけようと、警視庁の悪徳刑事・儀堂(鈴木亮平)の顔に変えて生きる(リブート)する物語です。

『リブート』に登場するキャストを紹介していきます。

その存在は、敵か味方か

▼真北弥一(まきた・やいち) 政治家…市川團十郎さん

次期総理の座を狙う野党第一党の党首で、監察官・真北正親の実兄。総理の座に就くために政権奪取をもくろみ、そのためにはどのような汚れ役も受ける覚悟を持つ。

合六から闇献金を受けている疑惑があり、真北正親が密かに追っている。

團十郎さんは成田屋の屋号を背負う歌舞伎界の大名跡の十三代目。唯一無二の「眼力」と荒々しくも力強い「荒事」の芸を武器に、古典の継承のみならず新時代の歌舞伎を切り拓いてきた。

テレビドラマも時代劇を中心に多く出演しているが、日曜劇場は今作が初めて。2022年に十三代目市川團十郎を襲名してからは初のドラマ出演となる。

團十郎さんコメント

鈴木さんは第一印象から、とても紳士的な方だなと感じました。今回の作品では一人二役という難しい役に挑戦されていて、役の細部にまで配慮されている、とても丁寧な役者さんだという印象を受けました。

伊藤さんは若い頃から知っているので、真剣に芝居をしている姿を見ると、思わず笑ってしまいそうになる瞬間もありました(笑)。

実際には彼の方が2歳年上なのですが、今回のドラマでは私が兄役という設定でしたので、年上に見えるよう意識して役作りをしました。具体的には体重を増やすなど、自分なりにイメージを膨らませながら役に臨めたと思っています。

お二人と今回ご一緒できたことは、本当に楽しく、嬉しい経験でした。

弥一という人物が皆様にどのように映るのかは分かりませんが、彼は日本という国を良くしようという思いを持ちながら行動している人物です。

その過程で、危ない橋を渡っていることにも気づきながら生きている。決して単純な悪ではない人物です。

もし全てが悪であれば、思い切り悪に徹して演じることができるのですが、そうではない。その“悪とも善とも言い切れない部分”をどう表現するか、また弟との関係性の中で、家族だからこその甘えと冷徹さを併せ持つ人物として演じるのが、とても難しかったですね。

ですが、そこがこの役の見どころでもあり、演じがいのある部分だったと思います。