「ランクルで車中泊」ありかも!

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そうかその手があったのか!「ランクルで車中泊

 2026年1月30日から4日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「ジャパンキャンピングカーショー(JCCS)2026」に出展したFLEX(フレックス)は、トヨタ「ランドクルーザー80」「ランドクルーザー100」「ランドクルーザープラド(95)」をベースにしたリノベーションカーと、美しく仕上げられた「ランドクルーザー60」の車中泊仕様を展示しました。

 トヨタ「ハイエース」や「ランドクルーザー」をメインに、新車および中古車の販売・カスタマイズを得意としているFLEXは、JCCS2026になんと25台もの展示車を用意しました。

【画像】超カッコいい! これがトヨタの「“車中泊”できるランクル」4モデルです! 画像で見る(30枚以上)

 展示の中心は、ハイエースベースの車中泊仕様やキャンピングカーでしたが、広大な同社ブースの一角には、4台のランドクルーザー(ランクル)も置かれていました。

 前述の通りランクルのオーソリティであるFLEXですが、ランクルとキャンピングカーショーはあまり関係ないように思われます。

 しかし展示には理由がありました。

 これらのランクルは、ズバリ車中泊仕様のデモカー。「ランクルで車中泊」という意外性だけでなく、4台ともにベース車が個性的だったため、多くの来場者が足を止めていました。

 その内訳は、ランクル80がベースの「Renoca WONDER」、ランクル100がベースの「Renoca 106」、95ランクルプラドをベースとした「Renoca American Classic」、そして新車のような美しさに驚かされるランクル60の4台です。

 なおRenoca(リノカ)とは、「プロボックス」やハイエース、ランクルをレトロ風や過去モデルをオマージュした「いつまでも愛されるようなやさしい姿」に「リノベーション」したFLEXのブランドです。

 一台ずつカスタムの内容を見ていくと、まずランクル80の車体に一世代古いランクル60のマスクを再現したRenoca WONDERは、車内にオリジナルのベッドキットを装着したほか、NARDIのステアリングホイールやシートカバーによってどこか懐かしい雰囲気を醸し出しています。

 続いてそのデザインベースになったランクル60では、ワンオフのダウンマフラーのほかショックアブソーバーやステアリングダンパーを装備。オリジナルのベッドキットも参考出品として組み込まれていました。

 ランクル100にランクル60風のフロントを掛け合わせたRenoca106では、サイドオーニングやRHINO-RACKのルーフキャリアを備え、アウトドアに似合うイメージをパワーアップ。

 こちらも車内にはベッドキットを備えており、マットカラーの外観に合わせたシートカバーと同じ色でコーディネートされていました。

 95プラドのボンネットやグリルをスクエアなデザインに変更、バンパーをメッキタイプに変更してクラシック感を増したRenoca American Classicも車内外をドレスアップ。

 ベッドキットももちろん搭載しています。オーバーフェンダーを持たない95プラドのコンパクトなサイズは、街中でも乗りやすいのが魅力です。

 FLEXのスタッフはこの4台について、「ランドクルーザーも使い方やアレンジによっては車中泊を楽しむこともできます。普段使いができることもメリットです。目的地までに悪路がある場合でも、ランドクルーザーなら安心です」と語りました。

 車中泊できる「本格派4WD」という新しい視点はたしかに新鮮。

 美しく仕立てられた車中泊仕様のランクルでキャンプ場に乗りつければ、大いに注目を集めることでしょう。