桑田佳祐、新曲「人誑し」がTVアニメ『あかね噺』OP主題歌に 本人が声を吹き込んだSP映像&新PV公開
桑田佳祐の新曲「人誑し / ひとたらし」が、4月4日より放送開始となるTVアニメ『あかね噺』(テレビ朝日系)のオープニング主題歌に決定した。
(関連:【映像&画像あり】桑田佳祐、新曲「人誑し / ひとたらし」使用のアニメ『あかね噺』新PV 馬上鷹将描き下ろしイラストも)
本日2月26日に古希である70歳の誕生日を迎えた桑田。0時に誕生日を迎えると、サプライズで公式サイトを更新し、「NEW 70’S ここからが始まりでしょ」という言葉と共に新たなビジュアルとティザー映像を公開。あわせて、新曲「人誑し / ひとたらし」の配信/CDシングルリリース、真夏の全国アリーナツアー開催、桑田佳祐歌詞集の発売という3つの特大ニュースを発表した。
一連の情報が発表されたのと同時刻、桑田佳祐公式YouTubeチャンネルに詳細不明の動画の事前視聴予約ページが公開。プレミア公開が予告された時間である19時、動画に現れたのはアニメーション化された桑田。羽織をまとった桑田が高座に上がって落語家さながらに語り始め、このスペシャル解禁動画の公開によって、本日発表された「人誑し / ひとたらし」がTVアニメ『あかね噺』のオープニング主題歌として書き下ろされたものであったことが明らかになった。
同時にtv asahi animation公式YouTubeチャンネルでも同映像と、同楽曲が使用された本PV第2弾が公開。ジャンプチャンネル、アニプレックス、桑田の4チャンネルがコラボレーションする動画として公開されている。
今回の発表を受けて、主題歌への想いを込めた桑田をはじめ関係者のコメントが到着。原作作画の馬上鷹将が描き下ろした桑田のイラストも公開された。
また、同楽曲は約10年ぶりのCDシングルとして6月24日に発売。それに先駆けて4月3日から各ダウンロード&ストリーミングサービスにて先行配信される。詳細は続報にて発表予定だ。
<桑田佳祐×TVアニメ『あかね噺』 コメント>
■桑田佳祐
私も大好きな落語を題材にした、『あかね噺』という素晴らしい作品から貴重な機会を頂き、古希にして、初めてアニメ主題歌の作詞作曲をさせていただきました。
女性の主人公が様々な困難を乗り越え立ち向かう様に心揺さぶられ、作品から存分にインスピレーションを受けて「人誑し / ひとたらし」という曲が生まれました。
若者たちの活躍に華を添えられましたら、幸甚の極みでございます!!
桑田佳祐
■末永裕樹
聴く度に口元が綻ぶ。「こんなご褒美もらっちゃって大丈夫?」って恐縮すらしてしまう。それ位、あかね噺に寄り添って下さった曲です。ジャンプへの愛を感じられる曲です。オファーを快諾頂いただけでも僥倖。その上、こんなにも真摯に向き合って下さった事が嬉しくて堪りません。早くみなさんも聞いて、惹かれて欲しい。“人誑し”の魅力に。
末永裕樹
■馬上鷹将
小学生の頃の夏休み、自分は毎日塾でした母親が運転する車で塾に向かう中車内では当時の超大ヒット曲“波乗りジョニー”がかかってました曲って自分の思い出と共にあったりして、その時の気温や匂いなんかも思い出したりなんかしますよね…?
まぁ、前置きはともかく!何と!アニメ『あかね噺』の主題歌を桑田佳祐さんが歌って下さるそうです!
本当に何という事か!決定したのはかなり昔ですが最近になって実感が湧いてきたくらいです!実は自分はもう何百回と聴かせて頂いてますが聴く回数に比例して感動が増してます!
この曲が『あかね噺』を読んで下さってるあなたのこの春の思い出になる事間違いありません!自分はもうなってますし、この曲を末代まで語ろうと思ってます!
こんな思いが出来たのは『あかね噺』を支えてくれた読者のあなたのおかげです!!ありがとうございます!!
皆でこの曲を聞き倒しましょう!!そして桑田佳祐さんのファンの皆様『あかね噺』を何卒御贔屓にして頂けると嬉しいです。
馬上鷹将
■監督 渡辺歩
古典と言われる落語はできた時から古典だった。どこかで読んだか聞いたことがある。古典というのは未来から見てのことで古い新しいではなく時代を越える耐性を備えているという意味なのだろう。それを人が語り継いで今に続く。高座で喋るたびにそれは生まれ。きっといつもずっと新しい。新作、古典問わず落語は移ろうことを恐れない。換言すれば移ろうことを前提に楽しんでいるように思える。時代の上に座布団を敷いて。受け継いだものへの感謝と落語の一部となり次代へ引き継ぐ感動を言葉にのせる。桑田さんは歌で全く同じことをされている。アニメ『あかね噺』へ提供いただいた歌をはじめて聞かせていただいた時に強くそう思った。こんなにも優しく。こんなにも強く。そしてこんなにも楽しく作品に寄り添った歌。移ろうことを恐れずに、それを前提とするからこそ四六時中聴いていられる。一席の噺のような楽曲をありがとうございます。
監督 渡辺歩
■プロデューサー 遠藤一樹(テレビ朝日)
桑田さんへのオファーのお手紙を書かせていただいた日の夜のことは、今でも鮮明に思い出せます。制作スタッフ一同の熱意、そして自分の熱い気持ちを精一杯込めようと力が入り、最初は緊張でなかなかうまく書けず、何度も書き直しました。こんなに緊張するお手紙は、この先もう二度とないかもしれません。『あかね噺』は、日本の伝統芸能である“落語”を真正面から描いた作品です。先人から受け継いだものを大事にしながら、新たな色を加えていく。言わば伝統と革新です。そんな作品の主題歌を、桑田佳祐さんがやっていただけたら、絶対に最高なものになるに違いない。そう確信して、お手紙という形でオファーをさせていただきました。
楽曲を初めて聴かせていただいた時、こんなにも『あかね噺』の世界観を深く汲んでいただいたうえで、桑田さんの楽曲として圧倒的な魅力をたたえている───そのパワーを全身で浴び、ただただ圧倒されていました。改めて、こんな素敵な楽曲を書き下ろしてくださった桑田さんに、最大限の感謝を申し上げます。そして、TVアニメ『あかね噺』と主題歌の共鳴を、ぜひたくさんの方々にご堪能いただけたら嬉しいです!
プロデューサー 遠藤一樹(テレビ朝日)
(文=リアルサウンド編集部)
