無欲の侍・滝沢和典、オーラスのアガリラッシュ 特大トップで個人13勝目 永井孝典と同数もトップ率で首位「最後の最後で取れたら」/麻雀・Mリーグ

個人タイトルよりも、狙うはレギュラーシーズンの首位通過。選手兼監督は、はっきりとそう言い切った。「大和証券Mリーグ2025-26」2月23日の第1試合はKONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)がトップを獲得。TEAM雷電・黒沢咲(連盟)が大きく先行するも、オーラスの親番で高打点を連発し逆転した。滝沢はこれで個人13勝目。同じ勝ち星で並ぶEX風林火山・永井孝典(最高位戦)よりも試合数が少なく、滝沢が首位に立った。
【映像】強すぎる!美女3人を蹴散らすイケメン滝沢の親跳満一発ツモ
チームは現在2位。首位EX風林火山を好位置から追う立場で迎えた当試合は、個人タイトル争いとセミファイナル進出ラインの攻防が重なる注目卓となった。東家からKADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)、黒沢、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)、滝沢の並びで開始。
東1局、黒沢に満貫をツモられ先制を許すと、その後も要所で加点を重ねられてしまう。東4局1本場には倍満をツモられ、滝沢は親被り。点差は大きく開き、苦しい展開が続いた。流れが変わったのは南3局1本場。滝沢はここで5200点(+300点)をツモり、まずは足場を固める。迎えた南4局、親番で7800点をツモ、黒沢との差を一気に縮めた。
決定打が飛び出したのは同1本場。黒沢がタンヤオを狙い、まっすぐ手を進める中で、滝沢も4・7索待ちで11巡目にテンパイ。ここでリーチをかけると、4索を一発ツモ。リーチ・一発・ツモ・平和・赤2・裏ドラの1万8000点(+300点)が決まった。次局も親満貫をツモり、ダントツ状態となった滝沢。最後は瑞原が3着確保のアガリで試合終了となった。
試合後は「顔ぶれを見て、『勝てる気しないな』と思いました。特に黒沢さんには対戦成績が悪いので」と試合前に抱えていた不安を打ち明けた。個人13勝目については「うれしいですが、最後に直接対決となった場合に、他の選手にトップを取らせると自分が最多勝となる可能性もある。仮にそうなった場合に、そういう理由で打っていると思われたら嫌だな…と。こだわっていないです!」と笑い交じりに語りつつ、「最後の最後に取れたら」と締めた。
狙いはあくまでレギュラーシーズン首位通過。「皆さんが望んでいることですし、僕ももらえるものもありますし。もちろん頑張りたいですね。生活がありますし」と、最後は再び場を和ませた。
【第1試合結果】
1着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)5万7400点/+77.4
2着 TEAM雷電・黒沢咲(連盟)3万2100点/+12.1
3着 U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)9400点/▲30.6
4着 KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)1100点/▲58.9
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
