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共通規格が今年のキーワード。

数年前には思いもしなかったような変化だけど、CES 2026ではそれをまず感じました。

スマートロックも新共通規格Aliroに対応してるし、カメラもMatter対応になってスマートホーム家電との連携が高まっていたりして、ひとつの規格に閉じ込められるのが嫌な人にも見どころ盛りだくさん。

最新技術やハブ、センサー、AIの導入にも企業は積極的です(特に手のひら静脈認証や顔認証を搭載したスマートロックは会場のあちこちで見た)。芝刈りやプール掃除ロボットなど、成熟の域に達した分野もちらほら。Matterが利用する次世代無線規格「Thread」(家のWi-Fiに頼らず、スマートホーム家電同士でメッシュネットワークを形成してつながる省電タイプの通信規格)も結構な存在感を発揮していたのが印象的でした。

スマート家電のベストをカテゴリ別に振り返ってみますね。

ベストなスマートロック「Lockin V7 Max」

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万能ロックはまだ夢の夢だけど、かなり近い線いってるのがこちら、V7 Maxです。ワイヤレス充電可能で、手のひら&手指静脈認証と顔認証、Matterに対応。屋内用&屋外用タッチ画面、ビデオカメラを装備。こんなに盛り盛りなのに見た目は細身のドアロック。というわけで、かなり有望な新人デビューになる予感がしますよ。価格未発表ですが、決して安くはありません。前のV5 Maxが3万9990台湾ドル(約20万円)するので、推して知るべし。

ベストなサーモスタット「 Aqara Thermostat Hub W200」

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スマートなサーモスタットは長年NestとEcobeeの独壇場でしたが、そこに新風を吹き込んだのがAqaraのThermostat Hub W200です。

これ、タダのサーモスタットじゃありません。ミリ波のセンサ搭載で、人が屋内にいると、じっと動かない人でも気配をキャッチできるんです!

Aqaraのビデオドアベルと連携すれば、監視カメラ映像のモニターとしても使えるし、Aqaraや他社のMatter対応家電をつなぐスマートホーム専用ハブとしても使えちゃう。Apple HomeのAdaptive Temperature(AIが人が家にいるときだけ部屋を暖めたり冷やしたりする室温管理機能)やClean Energy Guidanceといった最新機能との互換性を発表したのもAqaraが最初。

ベストなスマートライト「Aqara Thermostat Hub W200」

Goveeの新製品「Ceiling Light Ultra」はスマートライトとディスプレイの中間の家電で、プラ製カバーの下に616個のLEDがあっていろんなエフェクトを描き出してくれるんです。直径21インチ(約53cm)ですが、窓にかけるCurtain Lightsより演出は細かめ。会場では回る地球のエフェクトも薄ぼんやりと見分けることができました。Matter対応。CESにはいろんな照明が出展されてたけど、個人的にはこれが一番おもしろかったです。

ベストなスマートホーム新機能「Philips Hue Spatial Aware」

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Signify社のPhilips Hueライン。新製品は出展されなかったけど、SpatialAwareっていう新機能が目に留まりました。これはスマホのカメラとLiDARセンサでHueの照明の位置を拾ってやると、それをもとに心憎い演出をしてくれるというもの。

暮れなずむ部屋にしたいなら、夕焼けが差し込むような光に調整されます。夕陽の方向にある照明はオレンジ色に輝き、ピンク、黄、赤のグラデーション、そして影が描き出されるってな具合。

当機能は今春リリース予定(対象はPhilips Hue Bridge Proユーザ限定)。

ベストなお掃除ロボット「Roborock Saros Rover」

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「お掃除ロボット買ったはいいけど、家が階段だらけでホコリ被ってるわ〜」という訳者みたいな計画性のない人でもこれなら大丈夫。Saros Roverはえっちらほいちら階段を上り下りするお掃除ロボットです。

秋に見たEufy MarswalkerもDreame Cyber Xも、カニみたいな拡張機がお掃除ロボ本体をおんぶして階段を上り下りはできるんですが、階段そのものの掃除はできないのが弱点でした。その点、こやつは階段も吸引できるので大きなポテンシャルを感じます。デモで見たら無茶苦茶ゆっくりでしたけどね。買いかどうかは価格次第かな。

ベストなスマートホームセンサー「Aqara Spatial Multi-Sensor FP400」

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Aqaraからは先に「FP2」が出ていて、自分が今まで使ったなかでベストに入るミリ波のセンサーなんですが、新製品のSpatial Multi-Sensor FP400ではさらに精度がアップ。人が動いてるかどうかに関わりなく、部屋に人がいるかどうかをもっと正確に見分けられるようになっています。

居場所に応じて自動操作を実行できるのもポイントです。一度に検出できる人数は10人まで。人が立ったり座ったり寝転がったりすると、それに応じて自動で操作が実行されるという説明でした。

同社の既存の在宅確認センサと同じく、Matter対応となっています。価格&発売時期はまだ明らかにされていません。

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