中島ひとみ「すごく幸せな12秒間でした」初の世界陸上 12秒88で堂々の予選突破【世界陸上 女子100m障害】

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中島ひとみ 写真:森田直樹/アフロスポーツ

<東京2025世界陸上競技選手権大会 9月14日(日)@国立競技場>

東京2025世界陸上・女子100メートルハードル予選が14日に国立競技場で行われ、中島ひとみ(長谷川体育施設)が12秒88(無風)のタイムで予選を突破した。

予選第6組で5着だったが、タイム上位者として準決勝進出を決めた。

初めての世界大会の舞台で、中島は国立競技場の大観衆に後押しされた。

「陸上競技をやっていてこんな歓声を受けたことがないので、すごい鳥肌立ちました」と、スタートラインに立った時の感動を語った中島。

インタビューでは「すごく幸せな12秒間でした。本当にここに至るまですごく長かったので、このユニフォームの姿をたくさんの方々に見せられたっていうのが本当に幸せに思います」と笑顔を見せた。

レースについては「本当に手が震えるっていうか、今も震えてるんですけど、本当にめっちゃ緊張しました」と率直に語った。

それでも「たくさんの方々が見に来てくださっていて、顔も知らない方々もすごく頑張れっていう言葉を言ってくれたので、本当に力になってます」と、観客からの応援に感謝した。

予選突破を決めた中島は「日本記録を出す、ここで出したいっていうのが正直この1ヶ月の目標だった。準決勝はタイムにこだわりたい」と日本記録(12秒69)更新に意欲を見せ、「準決勝は"当たって砕けろ"のつもりで全力で走りたい。同級生の(福部)真子と走れるこの舞台を最高に楽しみたい」と意気込んだ。

夫で400mハードルの豊田将樹(富士通)からのアドバイスも支えになっており、「彼がいなかったら、この舞台に立てていなかったかもしれないので、すごく支えになっている。彼の分まで頑張りたい」と感謝の言葉を述べた。