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夏休みが始まるこの時期は、子どもの心身に大きな変化が起こりやすい季節である。家庭では一見些細な変化でも、実は「SOSサイン」である場合がある。元中学校教師のすぎやま氏は、自身の経験をもとに、夏休み明けに親が見逃してはいけない「子どもの危険サイン」について解説している。

すぎやま氏によると、夏休み明けに現れやすい変化は5つある。どれも小さな兆候に見えるかもしれないが、不登校や引きこもりの前触れであることもあるため注意が必要だ。

まず1つ目は、急に髪を染めることだ。髪を染める行為自体は問題ではないが、心理学的には「自分を変えたい」「自分を見てほしい」といった強い心のサインとされる。特に親に内緒で髪を染めた場合は、心の変化が背景にある可能性がある。

2つ目は、家にこもる時間が増えることだ。本来、思春期は外の世界に意識が向かう時期である。しかし、家にこもり、ゲームやスマホ、動画視聴に偏る生活が続くと、自律神経の乱れを招きやすく、昼夜逆転や不登校につながることがある。こうした兆候が見られた場合は、早めに外に連れ出すことが重要だ。

3つ目は、無断外泊である。SNSを通じて、親が知らない交友関係が広がる現代では注意が必要だ。無断外泊があった場合、頭ごなしに叱るのではなく、「心配している」という思いを冷静に伝え、今後のルールを明確にすることが大切である。

4つ目は、昼夜逆転の生活だ。夜に活動し、昼に寝る生活が続くと、学校生活への復帰が難しくなる。体内時計やホルモンバランスが乱れ、心のバランスも崩れやすくなるため、生活習慣の管理が推奨される。たとえば、スマホはリビングで充電するなど、家庭内でルールを決めることが効果的だ。

5つ目は、交友関係が急に変わることだ。交友関係の変化は心の状態の変化を映す鏡ともいえる。特に「どこで知り合ったか分からない友達」との交流には注意が必要だ。場合によっては、家族旅行や親戚宅への滞在など、物理的に距離を置く対応を検討することも有効である。

こうしたサインに気づいたとき、親が意識したいのは3つの行動だ。まず、家庭内のコミュニケーションを見直すこと。次に、頭ごなしに叱らず、まず話を聞くこと。そして、ルールを明確にして家族で共有することだ。紙に書き出しておくと効果的である。

すぎやま氏は「大切なのは、疑うことではなく、親が気づいて声をかけること。その一言が子どもを救うきっかけになる」と締めくくっている。夏休み明けは、子どもの心身に変化が訪れやすい時期である。親は小さな変化を見逃さず、生活リズムや交友関係を観察し、早めの声かけとサポートを心がけることが求められる。

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教育系YouTuber | 教育評論家(松竹芸能 所属) | LGBT ゲイ 新刊 弱いままのキミでバズる ベストセラー1位) 日本一バズってる元教師(2023年TTCA教育部門1位) TikTok41万/YouTube23万 公立中学校教員として10年以上勤務したのちに独立。 コロナで自己破産寸前のドン底におちいるがそこからバズって起死回生。 現在は教育系インフルエンサー、SNSコンサルタント、教育評論家として活動している。 応援メッセージ、ご質問 仕事のご連絡はsinnsyakai@gmail.comからどうぞ。