町田で奮闘中のGK谷。写真:サッカーダイジェスト

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 クラブと代表チームは別物だろうが、それでも心配である。F C町田ゼルビアに在籍するG K谷晃生とDF望月ヘンリー海輝のメンタルが、だ。

 10月のW杯アジア最終予選を戦う日本代表のメンバーに選ばれているこの2人は、日を追うごとにエスカレートしている印象の「町田批判」によって精神面に余計な負荷がかかっている恐れもある。仮にそうなら、代表活動をこなすうえで支障が出るかもしれない。

 どこからその憎しみが湧いてくるのかは分からないが、町田へのバッシングは度が過ぎる。実際、クラブが「弊クラブ及び所属選手・スタッフに対する誹謗中傷について」と注意喚起するほどの事態になっているのだから、深刻な状況だ。

 ちなみに、クラブはプレスリリースで次の内容を伝えている。

「弊クラブ及び所属選手・スタッフに対して、SNSなどにて悪意ある誹謗中傷が多発している件について、今後の方針をお知らせいたします。

現在、悪意ある誹謗中傷から派生した風評被害によって、クラブとして多大な経済的損失を受けております。また、所属している選手・スタッフとその家族など、個人への精神的な被害は既に甚大であり、これ以上看過することはできません。

今後、SNSへの書き込み等について、一切の証拠を保全すると同時に、随時開示請求を行っていき、然るべき法的措置を取って参ります。

この件につきまして、FC町田ゼルビアでは、厳正な処置を取る所存です。ファン・サポーターの皆様におかれましても、節度ある行動を宜しくお願いします」
 
 どうしても“個人への精神的な被害は既に甚大”という箇所が気になって、「谷選手と望月選手は代表活動も加わって大丈夫か」となる。

 余計な心配かもしれない。ただ、誹謗中傷という刃物が最悪の事態を招くケースもある。飛躍した発想に映るが、谷と望月には心身ともに健康体で代表活動に参加してもらいたい。

文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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