所ジョージらの“落ち込んだときの対処法”に桜井ユキ「ぐさぐさ刺さりましたね」
女優の桜井ユキが、8月5日に放送された情報番組「あさイチ」(NHK)に出演。所ジョージ、松重豊、さだまさしの“落ち込んだときの対処法”を聞き「ぐさぐさ刺さりましたね」と語った。
番組は今回、「教えて先輩たち」シリーズの第3弾として、所ジョージ、松重豊、さだまさしの3人に、“落ち込んだときの対処法”を聞いていくことに。桜井は共演者の皆とこうした話をしているそうで、「撮影中に、それこそ(出演している『虎に翼』の)女子部のみんなと、その日起きたことだったり、自分が発言したことを夜振り返って凹むよねっていう、『みんなどう?』っていう話をそれこそしてて。解決法は出なかったんですけど、みんなそういうことあるよね、っていう話を」していたと語る。
この問いにさだまさしは「いや〜、あるね。誰にでもあるね、これ。やっぱり褒められたいし、認められたいし、上手になりたいし、すごいねって言われたいし、あるね。なんて情けないコンサートやったんだろうっていうコンサートがあるとね、落ち込みますよ」と、落ち込むことはあると言い、そういうときは「腹が立って寝られないとかね。心配で寝られない、みんなあるでしょ。で、寝られなきゃ寝らないでいいんですよ。やがてね、寝るんで。不思議ですけどね」とコメント。さらに「なんか一つ趣味があると楽かもね。例えば絵を描くとか、写真を撮るとか、手芸をするとか、ゴルフをやるとか、お散歩するとか。なんかこれっていう、『私はこれさえやってれば一瞬嫌なことが忘れられる』っていうものを一つ見つけておくのは手でしょうね」と語った。
また、所ジョージは「落ち込まないからね。落ち込むっていうのは、自分を高みに置く人が『こんな俺じゃない…』ってなる。本番にうまくいかなかった。『あんなに練習したのに…』。そんなにうまくいかない人間なんだよ、だから。はなから。そういうのを重ねるごとに、少しずつ上手くなるんだから。それを初めから、みんなに褒められるものができないから俺には向いてない、とか」と話し、「例えばあがり性だから俺には向いてない、とか。俺は手先が不器用だから、あんなことやったってうまくいくわけがない…やれよ、だよ。だから。子供だって箸だなんだって、使うのだってだんだんうまくなって、今は何にも考えないで箸使うよ。だんだん慣れてくるし、それがルーティンになってくるから、そうするとちゃんとできるようになる。その時に初めて“失敗”って言葉を使うべきだ。初めに何か上手く行かなかったことがあっても、“失敗”って言うんじゃないの。上手く行かないんだから、上手く行くまではやる。そうすると“失敗”は一個もないから」と語る。
さらに松重豊は「瞑想の方法として、『その手を上げます、上げます、上げます』って言ってる自分の実況していくっていう瞑想もあったりするんで、『葉っぱが綺麗、葉っぱが綺麗、葉っぱが綺麗、葉っぱが綺麗…』とか『緑、緑、緑、緑、緑、緑、緑…』って言ってると、自分の悩んでることとかじゃないじゃないですか。そういう自然の中に、自分はただいるだけなんだよ、っていうことが分かれば、非常に楽なんですよね」と話し、「ネットだとか、そういうものを見なきゃいい。とにかく家にいるときは、NHKの『おはよう日本』と新聞を見て、あとは外に出てね。『きょうは雨上がりだから落ち葉の踏んだ音が全然違うよね』って独り言を言うんです。実況していくんですよ。そうすると、その自然の中に自分がいるっていうだけになりますから、そうすると、何かを比較しようとか、あれ? 俺、何に頑張ってたんだっけ? って思う状況になれば、それはそれで脳のリフレッシュになると思うんですよ」と語った。
そんな人生の先輩3人の言葉に、桜井は「いや〜、ぐさぐさ刺さりましたね」と話し、中でも「所さんがおっしゃってた、自分を高みに置くからこそ、自分の失敗だったり、できなかったことが、こうまあ感じてしまうっていうの、その通りだなぁと思って。お仕事してるとどうしても『これできなかった、あれできなかった』と思っちゃうんですけど、何かもうすいませんと思いました(笑)」と笑った。
番組は今回、「教えて先輩たち」シリーズの第3弾として、所ジョージ、松重豊、さだまさしの3人に、“落ち込んだときの対処法”を聞いていくことに。桜井は共演者の皆とこうした話をしているそうで、「撮影中に、それこそ(出演している『虎に翼』の)女子部のみんなと、その日起きたことだったり、自分が発言したことを夜振り返って凹むよねっていう、『みんなどう?』っていう話をそれこそしてて。解決法は出なかったんですけど、みんなそういうことあるよね、っていう話を」していたと語る。
また、所ジョージは「落ち込まないからね。落ち込むっていうのは、自分を高みに置く人が『こんな俺じゃない…』ってなる。本番にうまくいかなかった。『あんなに練習したのに…』。そんなにうまくいかない人間なんだよ、だから。はなから。そういうのを重ねるごとに、少しずつ上手くなるんだから。それを初めから、みんなに褒められるものができないから俺には向いてない、とか」と話し、「例えばあがり性だから俺には向いてない、とか。俺は手先が不器用だから、あんなことやったってうまくいくわけがない…やれよ、だよ。だから。子供だって箸だなんだって、使うのだってだんだんうまくなって、今は何にも考えないで箸使うよ。だんだん慣れてくるし、それがルーティンになってくるから、そうするとちゃんとできるようになる。その時に初めて“失敗”って言葉を使うべきだ。初めに何か上手く行かなかったことがあっても、“失敗”って言うんじゃないの。上手く行かないんだから、上手く行くまではやる。そうすると“失敗”は一個もないから」と語る。
さらに松重豊は「瞑想の方法として、『その手を上げます、上げます、上げます』って言ってる自分の実況していくっていう瞑想もあったりするんで、『葉っぱが綺麗、葉っぱが綺麗、葉っぱが綺麗、葉っぱが綺麗…』とか『緑、緑、緑、緑、緑、緑、緑…』って言ってると、自分の悩んでることとかじゃないじゃないですか。そういう自然の中に、自分はただいるだけなんだよ、っていうことが分かれば、非常に楽なんですよね」と話し、「ネットだとか、そういうものを見なきゃいい。とにかく家にいるときは、NHKの『おはよう日本』と新聞を見て、あとは外に出てね。『きょうは雨上がりだから落ち葉の踏んだ音が全然違うよね』って独り言を言うんです。実況していくんですよ。そうすると、その自然の中に自分がいるっていうだけになりますから、そうすると、何かを比較しようとか、あれ? 俺、何に頑張ってたんだっけ? って思う状況になれば、それはそれで脳のリフレッシュになると思うんですよ」と語った。
そんな人生の先輩3人の言葉に、桜井は「いや〜、ぐさぐさ刺さりましたね」と話し、中でも「所さんがおっしゃってた、自分を高みに置くからこそ、自分の失敗だったり、できなかったことが、こうまあ感じてしまうっていうの、その通りだなぁと思って。お仕事してるとどうしても『これできなかった、あれできなかった』と思っちゃうんですけど、何かもうすいませんと思いました(笑)」と笑った。