背番号への想いを語ってくれた細谷。写真:塚本侃太(サッカーダイジェスト写真部)

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「小学生の頃は工藤(壮人)選手をよく見ていた」

【動画】細谷真大の独占告白

 偉大なストライカーのプレーを観察していたのが、柏レイソルの細谷真大だ。

「とにかく『点を決める』という印象で、フォワードらしいゴールを奪っていました。動き出しの部分は参考にさせてもらっています」

 当時、工藤さんが背負っていた19番を、細谷は受け継いでいる。

「背番号も重なる部分が多くて、非常に嬉しく思いますし、(工藤さんは)ルヴァンカップの決勝でゴールを決めていて、そこに思い入れがあるので、自分も(天皇杯決勝で)ゴールを奪ってチームを勝たせることが目標です」
 
 柏の下部組織を経て2009年にトップチームに昇格。その後、サンフレッチェ広島などでプレーした工藤さんは22年に水頭症と診断され、同年10月21日に逝去。32歳の若さだった。

 12月9日に天皇杯決勝(相手は川崎フロンターレ)を戦う細谷は、この大舞台でチームを勝利に導くゴールを奪って、おそらく天国でサッカーをしている工藤さんに良い報告をできるだろうか。

構成●サッカーダイジェストTV編集部