【警告】横浜FC=小川(23分)、三田(77分) 広島=佐々木(8分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】東俊希(広島)

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 Jリーグは4月15日、J1第8節の横浜FC対サンフレッチェ広島を開催。広島が3−0の完封勝利を収めた。

 前半は両者譲らず、スコアレスで折り返すと、49分に広島に先制点が生まれる。右サイドの越道草太からのクロスに東俊希が頭で合わせてネットを揺らした。勢いに乗ったアウェーチームは、73分にオウンゴールで追加点。その3分後には、ドウグラス・ヴィエイラが決めてリードを3点に広げた。

 横浜FCは相手の激しいプレッシャーに苦しみ、なかなか前進できず。1点が遠いまま試合終了。この結果、広島は5連勝、横浜FCは今季いまだ勝利なしとなっている。
 
▼広島のチーム採点「7」
 試合を通じて、横浜FCを攻守で上回り、49分に東がゲットした先制点以降も圧倒する展開に。26本ものシュートを放ち、幾度のピンチに対してもGK大迫敬介がしっかりと守り切った。攻守に完勝と言っていい内容で、リーグ戦5連勝を飾った。

 無得点だった前半から、攻撃は機能していた。1トップに入ったナッシム・ベン・カリファにはボールが収まり、シャドーの森島司と満田誠は左右を入れ替えながら、周囲と連動。左ウイングバックの東は積極的にインサイドに入り、右ウイングバックの越道は直線的な動きで相手を翻弄。さらに、ボランチの野津田岳人の縦パスや、川村拓夢の飛び出しも効果的だった。

 守備では、3CBの真ん中に入った荒木隼人が、横浜FCのエース小川航基を抑え込み、10番のカプリーニは野津田がしっかりと監視。時折、相手のアタッカー陣やボランチに突破されてシュートを打たれたが、GK大迫が安定感抜群のセービングでゴールを割らせなかった。

 3−0の大差にふさわしい良い内容で、チームにゆるみは見られない。ミヒャエル・スキッベ監督や選手は、互角以上だった前半の反省を口にした。勢いがあって、油断はない。広島の充実ぶりを実感できた一戦だった。
GK:大迫敬介|採点6.5/小川航のヘディングなど、枠内シュートをしっかりと防いだ。前半はキックが不安定だったが、後半に修正した。

DF:塩谷司|採点6/守備では堅かったが、相手アタッカーに手を焼く場面も散見された。積極的な持ち上がりやフィードで攻撃面でも貢献した。

DF:荒木隼人|採点6.5/3センターバックの真ん中で完封勝利に大きく貢献。特に、横浜FCのエース小川航とのバトルを制して、存在感を発揮した。

DF:佐々木翔|採点6.5/相手の攻撃のキーパーソンである近藤をしっかりと封じた。攻撃でも、持ち味の大きなサイドチェンジを見せた。

MF:越道草太(80分OUT)|採点6.5/サイドに張って積極的なドリブルを見せた。前半は芝生に足を取られるシーンもあったが、後半は修正した。

MF:川村拓夢|採点6.5/持ち味の左足のミドルシュートで再三にわたり相手ゴールを脅かした。ボールにかかわらない場面でも積極的に飛び出し、攻撃にリズムを生んだ。

MF:野津田岳人|採点6.5/激しい上下動で中盤を引き締めた。攻めては縦パス、守備ではボール奪取を披露。相手の「10番」カプリーニを封じた。

MF:東俊希(85分OUT)|採点7/ウイングバックを務め、序盤から積極的に中に入る動きを見せ、ゴール正面に進出も。値千金の先制弾シーンでも、見事な侵入を見せた。MOM。

MF:満田誠(80分OUT)|採点6.5/森島と左右を入れ替えながら、チャンスを創出。強烈なシュートも放った。守備でも、終盤の猛烈なハイプレスでチームに貢献。

MF:森島司(70分OUT)|採点6.5/柔らかなボールタッチで鮮やかなパスを連発。49分の先制点では、相手の守備を揺さぶるきっかけとなるミドルシュートを放った。

FW:ナッシム・ベン・カリファ(70分OUT)|採点6.5/最前線でボールを収めて、強烈なシュートを連発。深い位置まで戻ってのプレスも。ゴールはならなかったが貢献度は高かった。