旧山線レールバイク利用者200万人目前 日本旅行当たるキャンペーン実施 台湾(苗栗県政府提供)

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(苗栗中央社)中部・苗栗県三義郷の廃線を活用した旧山線レールバイクの延べ利用者数が200万人目前となった。運営会社は24日、台北―東京間の航空券や長野県軽井沢の宿泊施設利用券などの賞品が当たるキャンペーンを実施すると発表した。

同レールバイクは2019年7月に正式運行が開始された。運営会社の関係者は、すでに180万人以上が利用したと話す。賞品は利用者数190万人以降、2万人ごとに抽選を行い、プレゼントする予定。

この日行われた記者会見で鍾東錦(しょうとうきん)苗栗県長は旧山線について、県の重要な文化資産であり、世界遺産の候補となる可能性もあると強調。レールバイクは環境に優しく、健康的なレジャーで、廃止から長い年月が経過した鉄道を再活用し、周辺地域の発展や経済的価値をつくり出すことに成功したとアピールした。

キャンペーン実施に当たり、軽井沢観光協会やしなの鉄道なども協力。鍾氏は協力を通じて民間交流を促進し、苗栗に国際観光の発展をもたらしたいと述べた。

リモートでメッセージを寄せた軽井沢観光協会の土屋芳春会長は、碓氷峠の鉄道橋「めがね橋」と三義の「竜騰断橋」が同じ赤れんがのアーチ橋であることや、双方どちらも木彫りで有名であるなどの共通点に触れ、さらなる交流の深化に期待を寄せた。

(管瑞平/編集:齊藤啓介)