「本当に別世界のようだ」宿敵との決勝で古橋亨梧が見せた“紳士的振る舞い”を英国の元主審が絶賛!「PKを要求しない選手はダービーの歴史上初めてだろう」
2月26日に行なわれたスコットランドのリーグカップ決勝で、日本人5選手がプレーするセルティックは、宿敵レンジャーズと対戦。古橋亨梧の2ゴールで伝統のオールドファームに2−1と勝利し、連覇を達成した。
この大一番で反響を呼んだのが、その古橋の紳士的な振る舞いだ。21分に、縦パスに反応して裏に抜け出ると、飛び出してきた敵GKアラン・マグレガーと交錯し、ピッチに倒れる。笛は鳴らずに試合がそのまま流れると、起き上がった古橋はファウルをアピールするのではなく、両手で丸を作るジェスチャーをして、「GKはボールにいっていた」とPKではなかったことを自ら申告したのだ。
「キョウゴがいるならVARが必要か?(VAR担当の)ジョン・ビートンは、セルティックのストライカーがマグレガーと衝突してすぐ飛び起きた時、安堵のため息をついたに違いない」
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コンロイ氏は、レンジャーズが2週間前の試合で、相手が返そうとしたボールをかっさらってゴールしてしまい、監督の指示で守備を放棄して1点を与えたシーンを引き合いに出し、「今、キョウゴが同じように素晴らしいもの見せてくれた。それは本当に別世界のようだ」と賛辞を贈っている。
「オールドファームの歴史の中で、選手がペナルティを要求しないのは初めてだと思う。多分それは、キョウゴが異なる文化から来ており、この一戦に根付いていないからだろう」
ともにグラスゴーに本拠地を置くスコットランドの2強が、ライバル心をバチバチに燃やして激突する伝統のダービー。しかも舞台はカップ戦のファイナルだ。そこで古橋が見せたスポーツマンシップは、2ゴール以上に驚きを与えたのかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
