黄鈞耀代表(右)とリック・スコット米上院議員=駐リトアニア台湾代表処

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(パリ中央社)欧州で最も影響力のある人物ランキングが7日に発表され、台湾の黄鈞耀(こうきんよう)駐リトアニア代表(大使に相当)が「ドリーマー」部門で3位に選出された。中国の圧力に屈せず、勇気をもって欧州と台湾との交流を促したことが評価された。

米政治専門ニュースサイト、ポリティコ欧州版が選出した。同ランキングは「実行家」「ドリーマー」「創造的破壊者」の3部門からなる。

台湾は昨年11月、リトアニアに「駐リトアニア台湾代表処」を開設した。だが、中国は「台湾」の名称使用に反発、リトアニアに経済制裁措置を実施した。ポリティコ欧州版は黄氏がその際、リトアニアの損失を相殺しようと、同国の半導体などの産業に投資するファンドの設立を提案した他、その他の欧州国家も加わるよう働きかけたと紹介している。

ランキングの総合1位はウクライナのゼレンスキー大統領が選ばれた。「実行家」部門では、ドイツのロベルト・ハーベック経済相、「ドリーマー」部門ではフィンランドのサンナ・マリン首相、「創造的破壊者」部門ではイタリアのジョルジャ・メローニ首相がそれぞれ選出された。

(曽婷瑄/編集:荘麗玲)