カラスミ、暖冬で不作 価格高騰 台湾・雲林

写真拡大

(雲林中央社)カラスミの養殖が盛んな中部・雲林県では収穫期を迎えているものの、今年は暖冬の影響を受け不作となっている。価格も高騰しており、養殖や加工に携わる業者は頭を抱えている。

雲林区漁会(漁協)の林伝育総幹事は5日、中央社の取材に対し、不作に加え人件費や飼料などのコストも増加し、価格の高騰に拍車をかけていると指摘した。今年は昨年より200台湾元(約900円)ほど値上がりする見込みだという。

林さんは、今は寒波の襲来を願っていると話し、養殖の不作を天然のカラスミで補えればとの期待を示した。

加工業者の林豊樟さんは、今年は輸入のカラスミも新型コロナウイルス禍で漁に出る船が減った上、輸送費も上昇した影響で価格が上がっていると言及。不作で加工のコストも上がり、消費者の購買意欲も低下するかもしれないと嘆いた。

(姜宜菁/編集:楊千慧)