オトナになったキンクミが5位タイの好スタート(撮影:GettyImages)

写真拡大

<NOBUTA GROUP マスターズGC レディース 初日◇20日◇マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6585ヤード・パー72>
「1、2、3番はティショットをラフに入れたり、前半はグチャグチャでした。7番からやっといいティショットが出るようになって、セカンドショットもよくなってきたのは11番くらいからでした」
金田久美子は4番でボギーが先に来る苦しい展開も、7番のバーディから見事に立て直した。結果、6バーディ・1ボギーで5アンダー・5位タイのラウンド。9月の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」以来のトップ5スタートとなった。
“グチャグチャ”から立て直したきっかけは「ちょっと近めに立ったんです。インパクトで力が抜けていたので、ボール1個ぶんくらい近めに立ちました。以前は感覚で振っていたので、調子を落とすと悪くなる一方でしたが、いまは練習のときから『こうすればああなる』とかスイングを考えながらやっています。そのおかげでラウンド中でも、立て直すことができるようになったのだと思います」と、頭を使ってゴルフをしていることを明かした。
そして「気持ちは入っています。最終日までいいゴルフをしたい、いい位置で終わりたいと思います」と力強く言い切った。
ここで心配されるのは持病の腰痛だが、「7〜8割で振っているのがいい方向に出ています。でも調子がいいからと練習しすぎたり振りすぎてしまうと、腰が痛くなってくる。その行ったり来たりの連続。気をつけます」と締めくくった。
天才ギャルゴルファーとして世に登場した金田も、今年で33歳。若いときは感覚頼りでやってきた。だがいまは頭を使ってゴルフをしている。ゴルフは考えるスポーツなのだ。それを金田は教えてくれている。(文・河合昌浩)

<ゴルフ情報ALBA.Net>