アスレチックス戦に登板するエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

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地元放送局の演出で胸にマイクをつけたトラウト感嘆「It was nasty.」

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。この日、地元放送局ではマイク・トラウト外野手にマイクがつける演出がされており、大谷が三振を奪った際、センターの守備位置で「エグイ」と思わずつぶやいた。

 大谷の遥か後方、センターでトラウトが感嘆した。2回先頭、大谷は4番ブラウンに対し、カウント2-2から縦のスライダーを投じた。落差が大きく、ワンバウンドしたボール球にバットが空を切る。その時、守備の体勢を取っていたトラウトは「It was nasty.(エグい)」とポツリ。地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」の企画で胸にマイクをつけており、その音声が中継中に紹介された。

 その様子を同局の公式ツイッターが紹介。エンゼルスは大谷のタイムリーなどで3-0とリードし、大谷は5回無失点で15勝目の権利が発生している。

(THE ANSWER編集部)