王美花経済部長=資料写真

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(台北中央社)王美花(おうびか)経済部長(経済相)は先月28日から7日間の日程で日本を訪問した。日本経済団体連合会や半導体、電気自動車(EV)、第5世代移動通信システム(5G)などの関連企業を訪れ、台日が連携し強靭(きょうじん)な半導体供給網の構築や2050年までの「ネットゼロ」(温室効果ガス排出量実質ゼロ)について意見交換した。

半導体分野に関して王氏は、台湾は先端半導体の製造で世界をリードする立場にあることから、日本の半導体材料や製造装置のメーカーが台湾に投資し、台湾の先端半導体製造技術の開発に参加できた場合、双方の技術力や国際競争力の向上につながるとの考えを示した。

日本側が懸念を表明した半導体人材の不足については、双方の人材交流や人材育成の連携拡大に協力することを約束。より強靭な半導体供給網のパートナー関係構築を促したい姿勢を見せた。

王氏は日本滞在中、エネルギー事業を営むJERAや半導体用シリコンウエハーの製造・販売に携わるSUMCO、三井化学、NEC、パナソニックなどの責任者たちと会談した。

(曽智怡/編集:荘麗玲)