中央感染症指揮センター指揮官を務める陳時中(ちんじちゅう)衛生福利部長(保健相)

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(台北中央社)与党・民進党の選挙対策委員会は10日、台湾の新型コロナウイルス対応を担う中央感染症指揮センター指揮官を務める陳時中(ちんじちゅう)衛生福利部長(保健相)を台北市長選挙の候補者に推薦することを決めた。陳氏は「責任を全うし、力を尽くす」との声明を出した。13日の党中央執行委員会で公認候補に指名される見通し。

11月の統一地方選挙で実施される台北市長選。野党・国民党からは同党“期待の星”とされる蒋万安(しょうばんあん)立法委員(国会議員)が出馬する。黄珊珊(こうさんさん)台北副市長も立候補する見通しで、現職の柯文哲(かぶんてつ)市長の支持を獲得している。柯氏が党首を務める民衆党は現時点では正式な人選を公表しておらず、黄氏がどの政党から出馬するかは決まっていない。

民進党は10日、林佳龍(りんかりゅう)前交通部長(交通相)を新北市長選の公認候補として擁立する方針も固めた。

(葉素萍/編集:名切千絵)