80代女性が老人ホーム入居権めぐり1千万円詐欺被害 廿日市市
老人ホームの入居権をめぐって、廿日市市の80代女性が1千万円をだまし取られる事件がありました。
6月16日、廿日市市に住む80代女性のもとに住宅メーカーを名乗る男から「老人ホームが新しくできる」「入居権を他人に譲ってもいいか」などと連絡があり、その翌日には大手IT起業を名乗る男から「1千万円でご契約ありがとうございます」などと電話がありました。
その後「契約を解除するには1千万円必要になる」などと言われ、現金を振り込むなどして1千万円をだまし取られたということです。
警察は「非通知着信の拒否設定をするなどして不審な電話を受けないようにしてほしい」と注意を呼びかけています。