中国政府が「十四五」ロボット産業発展計画発表、華中数控などが大きく値上がり
深セン証券取引所創業板では、中国のデジタル制御システムメーカー・華中数控(300161/深セン)が前日比10.99%高(2.92元高)の29.50元で取引を終えた。取引開始からしばらくは小幅な値動きに留まっていたが、午前10時40分ごろより急上昇、前場終了間際には値幅制限の31.90元に迫る31.76元まで値上がりした。その後は緩やかに値下がりしていった。
工業・情報化部、国家発展改革委員会、科学技術部など中国政府15部門は28日、連名で「第14次五カ年計画におけるロボット産業発展計画」に関する通知を発表。2021〜25年の第14次五カ年期間中の発展目標として、25年までに中国を世界のロボットハイエンド製造集約地とし、ロボット関連の重要技術、ハイエンド製品でブレイクスルーを実現し、重要部品の性能や信頼性で世界の同類製品水準に追いつくこと、ロボット産業の営業収入を年平均20%成長させること、国際的な影響力を持つ産業群を3〜5つ作ることなどを打ち出した。
同通知の発表により多くの関連銘柄が値上がりし、機器人(300024/深セン創業板)が前日比13.62%高となったほか、埃斯頓(002747/深セン)も同7.56%値上がりした。
華中数控(武漢華中数控)は1994年設立で、2011年に深セン証券取引所創業板に上場した。デジタル制御システム、ロボット、スマート生産ライン、新エネルギー自動車の設計、開発を行っている。2021年1〜9月期の営業収入は前年同期比16.01%増の10億3732万元、純損失は同181.41%損失増の2940万元。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
