中国から日本に伝わったはずの「醤油」、味わいが全然違う理由=中国
中国にも「醤油」と呼ばれる調味料があり、日本の醤油にそっくりだ。主に老抽・生抽の2つに分類されていて、日本でいう濃口醤油と淡口(うすくち)醤油のように、見た目の濃さが違い料理によって使い分けられている。しかし、日本と中国の醤油は「味わい」に大きな差があり、記事の中国人筆者も日本で刺身に醤油をつけて食べたとき、日本の醤油が魚のうまみをうまく引き出している、と感銘を受けた記憶があるそうだ。
中国の醤油も、昔は熟成に長い時間がかけられていたと言われる。しかし新中国設立以降、急激に増加した人口に対応するため、それまでの時間のかかる自然発酵から低塩固体発酵方式に変更し、1カ月以内で作れる醤油づくりが進められてきたようだ。熟成期間が短くて済み、かつ中国料理に合うような醤油を作るため、工夫を重ねて今の醤油ができたと言えそうだ。
日本と中国の醤油は、似てはいるがまた違った味わいがある。記事の中国人筆者は、日本の醤油は卵かけごはんや刺身にぴったりだと紹介し、皆にも試してみてほしいと伝えている。中国とはまた違う日本の醤油を、中国の人びとにも試してみて欲しいものだ。きっと日本の醤油の美味しさに驚くことだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
