ゴールを決めたピルロは左手薬指にキスのポーズ(C)EFE
 ガーナ戦でペナルティーエリアの外から見事な先制点を決めたイタリア代表のMFピルロは、FIFAからこの試合の最優秀選手に選ばれた。

 「今日の試合で得点を決めることができて、最高に嬉しい。実は今朝、自分の妻から電話があって、その時に3歳の息子ニコロから『パパ、今日は僕のために点を入れてよ』って言われてしまった。結果的にニコロのことも満足させることが出来たし、チームの勝利にも貢献できたから、喜びは2倍だよ!」

 − 自らのゴールを振り返って
 「ショートコーナからのボールを受けてシュートを打った時、エリア内に多くの選手がいたので、『ボールがブロックされてゴールまでたどり着かないかも』って一瞬、頭をよぎった。でも、ミランのチームメイトでもあるジラルディーノが、飛んできたシュートを素早い反応でよけてくれたおかげで、得点することができた。だから、この点の半分はジラルディーノのよるものだね」

 − イタリアの今後の戦いについて
 「自分自身で得点もあげたし、それが勝利に繋がったことで、今後の試合でも精神的にも多少楽になると思う。中盤でチームを動かすこと以外に、守備でも貢献できたことにも満足している。ガーナの運動能力は、驚異的だったからね! あと昨日、試合を戦って実感したことは、シュートチャンスがおとずれたら、ゴールから近くても遠くても、絶対にその場でシュートを打たなければいけないこと。リッピ監督はここ数日、ずっとこのことを選手に言っていた。その意味が良く分かったよ。

 イタリアは初戦の戦い方では失敗しなかったけど、ここで油断せず、ガーナ戦同様にアメリカ戦でもいい試合をしたいと思う」