柿原さんと充瑠の関係は!?『魔進戦隊キラメイジャー』 西葉瑞希インタビュー
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柿原さんのフルネーム
--柿原瑞希役が決まった時は、どういうキャラクターと聞いていたのでしょうか。
--柿原さんに共感するところはありましたか。
西葉 思ったことをすぐ言うところや、素直なところ、誰にでもわりと物怖じせずに話しかけるといったところは似てるかな。オーディションでも、プロデューサーの方々とは初めてお会いしたのですが、自分のことをベラベラしゃべっていたんですよ。聞かれてもないのに、めちゃめちゃ身の上話とか。母親の話とか、学校で何を習っていたかとか。そういうところから柿原さんの一部が出来たのかなって思います。
--”ズルパワフル” な部分は、ご自身のあると思いますか。
西葉 ズルパワフル、どうだろう。柿原さんみたいなわかりやすいズルパワフルが私にあるのかはわかりませんが、昔から「しっかりしてるよね」と言われることは多いですね。実際は弟がいるので、姉としてしっかりしてるとか、ひとりでも全然生きられそうとか。そういうところがあるから、ズルパワフルというよりはパワフルですね。多分。でも基本ズルく生きているかも(笑)。
--そうなんですか(笑)。TVシリーズで、充瑠とのEDは、最初から聞いていたのでしょうか。
西葉 全然! エピソード0からすると予想だにしなかった結末でした。私は正直エピソード0で終わりだと思っていて、その伏線が回収されたとしても、忘れた頃にちょろっと出てくるくらいな感じかなって思っていました。充瑠の高校生活って、あまり最初のほうでは描かれていなかったので、もう出番はないのかなって思っていたら、最後までいました(笑)。しかも柿原さんって、瑞希っていう名前で、私と一緒なんですよ。Twitterとか見てると、「映画だけのモブキャラだと思ってた」って言ってる方もいて、ですよねって(笑)、共感しました。
--柿原さんの瑞希は、西葉さんのお名前からとったのでしょうか。
西葉 おそらく、そうなんじゃないでしょうか。
--では愛着も湧いたんじゃないですか。
西葉 そうですね。でも「柿原さん」って呼ばれることが多いので、フルネームが「柿原瑞希」だったということは、『ヨドンナ』の告知を見て知る人が多かったようです。「役者さんと名前が一緒じゃん」みたいな。新人の役者さんだと、自分の名前と同じ役名だったり、似ている役名をもらったりすることって多いと思うんですが、そういうのって大事な役になっていくんじゃないかなって思います。私にとって柿原さんはそうなっています。
--登場するたびに、トレンドに「柿原さん」が入っていましたが、そのことはどう思いましたか。
西葉 びっくりして、「みんなどうしてそんなに私のことが気になるんだろう」って。最初はそんな感じでした(笑)。特にエピソード20かな、充瑠との話のあと、トレンドに入ってる「柿原さん」ってなんだろうって思っていたら、私のこと! って。そんなに反響があると思っていませんでした。それまであまり地上波の番組に出させていただくことがなかったので、こんなに反響があることに驚きました。柿原さんって普通のいい子じゃないんです。だから柿原さんのことが好きじゃない人がいて当然なんです。素直でもないし、ズルいところもあるし、気も強い。レッドの隣にいる女の子としては、異質ですよね。でも柿原さんって、それくらい気になってもらえる魅力があるんだと、ポジティブに(笑)受け止めました。
--エゴサーチはしますか。
西葉 めちゃめちゃします。(桃月)なしこちゃんも結構エゴサするっておっしゃっていたんですが、私もします。気になっちゃうんですよね。
--辛辣な意見もあったりしますが。
西葉 傷つきますけど、内容によるかな。的を射てると「確かにそうだね」って思うけど。全然よくわからない悪口とかだと「なんじゃい!」って。放っておけって。
--パワフル(笑)。
西葉 パワフルです。そこらへん、柿原さんもそう言うんじゃないかと思います。
--反響やSNSのコメントを拾ってお芝居に生かしたところなどはありましたか。
西葉 エピソード0のころから、柿原さんは気が強い、性格が悪いとか言われていて、「そうだよ」という感じでしたが、それを見た上で、エピソード20や最終回近くになるにつれて、なるべくいろいろな表情や話し方を出していくようにしました。やはり充瑠との関係性も少しずつ変わってるので、それを感じてもらえたらなと。30分という時間の中にたくさんの要素がぎゅっと入っているので、細かいところでの表情とかは、すごく意識するようになりました。

(C)東映特撮ファンクラブ (C)2020 テレビ朝日・東映AG・東映
充瑠との関係は……
--柿原さんの充瑠に対しての気持ちは、どんどん変わっていったと思います。そこはどう思われましたか。
西葉 若いっていいなって。
--西葉さん、十分若いはずですが(笑)。
西葉 私、高校生のころからこの仕事していたので、学校をお休みすることが多かったんです。それに学校が男の子に比べて女の子がめちゃくちゃ多かったんです。だからそういうのとは無縁の生活でした。改めて柿原さんとして高校生を演じることで、まあ、相手は変な人というか特殊な人ですが(笑)、ヒーローで絵描きだし。だけど、そういう純粋な気持ちが行き来する感じ、変な駆け引きがないというか。そういうのは素敵だなと感じました。若さの中の、ピュアさをとても感じましたね。
--確かに気が強いし手強いのかなって思いつつも、わりとコロッと。
西葉 意外とチョロいんですよね柿原さん(笑)。助けてくれただけで好きになるんだから。
--西葉さんご自身は充瑠という役に対してキュンとしたことはありましたか。
西葉 小宮さんは年下で、私の弟と同い年なんです。でも役の上では好きな気持ちを持たないといけないので、撮影の最初のころは、お互いに「どうしようどうしよう」という感じでした。でもエピソード20の撮影で小宮さんにお会いした時、ちょっと頼もしくなっていたんですよ。自分も撮影に慣れてきてて、お芝居のこともわかるようになってきていましたが、私がアドバイスをもらうこともありました。ここはこういう風にしたほうがいいんじゃないっていうことも言ってもらえて、頼もしいなって思いました。
--充瑠の台詞や態度で、いいなと思ったところなどはありましたか。
西葉 私を認めてくれたシーン。裏の顔があるところもいいところだと言ってくれたり、性格の本質は否定しないんですよね。性格って人それぞれなので、認め合って生きていかないといけない部分があると思うのですが、充瑠はそれをすごく自然にできるんです。役としても私としてもその部分を感じて、すごく良いなと思いました。
--充瑠との関係は明言されていないのですが、どうなったと思いますか。
西葉 そうなんですよ。私としては、柿原さんは付き合っていると思っていますが、充瑠は思ってないっていう風に思っていました。「この人すごく話しかけてくるな」みたいな。そういう人だと思われていそうだな。「やたら誘われるし。嫌いじゃないからいいけど」という感じじゃないのかなと思っています。
--確かに。『ヨドンナ』ではどうなっているのでしょう。
西葉 『ヨドンナ』では、またちょっと関係性が変わっていると思うので、そこはぜひ本編を観ていただきたいと思います。充瑠が私に対して思っていることも描かれています。ワクワクドキドキして観ていただきたいです。

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柿原さんの変化を楽しんでほしい
--楽しみです。TVシリーズのお話に戻りますが、エピソード20ではアクションシーンもありました。どうでしたか。
西葉 逃げ回ったり、ぐるんと回ったりすることは、本当に初めてでした。粉が舞ったり、セットが倒れたりするので、1回で成功したいと考えると、めちゃくちゃ緊張しました。一緒に撮影したシゲさん(キラメイレッドのスーツアクター・伊藤茂騎さん)は「大丈夫だよ」って言ってくれましたが、いざ本番になるとシゲさんの走るスピードがめっちゃ速くて。「大丈夫、合わせるね」って言ってたのに(笑)。肩に私のことを乗せてくるんと回ったときは、頼もしいって思いました。
--名乗りもありました。
西葉 名乗りはシゲさんが考えてくれたんです。つま先を上げるのがポイントなんですが、バランスを取るのが結構難しくて、何回も撮り直しました。私も「柿原さん」だということを若干忘れつつ、普通に楽しく名乗りを演じたので、生き生きしていたと思います。
--終始楽しそうな表情が印象的でした。
西葉 ちょっと西葉も入っていたかな。柿原さんは好奇心旺盛だから、楽しんでやるだろうと思ったので。守られるだけのヒロインではないのが素敵だと思いました。
--観ていてすごく楽しいので、何回も観ました。
西葉 うれしい! 私もたまに見ます。元気がないときとか、元気が出るから。
--ちなみに西葉さん的には、『キラメイジャー』の中では誰が一番好きですか。
西葉 え〜。一番好きなのは充瑠ですけど、2番目は時雨さんですかね。やっぱりイケメン枠だと思います。
--そういうこと(笑)。
西葉 5人の中では演技の経験が豊富だし、殺陣も格好いい、と最初のころは思ってたんですよ。でもだんだん何かおかしいってなって(笑)。ブルーはクールで格好いいキャラクターのイメージでしたが、キラメイブルーは格好いいと面白いのバランスをうまくとっていて。水石さんだから成立するブルーだと思います。お芝居がうまいからこそできることですよね。
--TVシリーズでもう1回観直すとしたら、どこを見直してほしいですか。
西葉 柿原さんのシーンは、全部観てほしいです。だんだん柿原さん自身も自分がヒロインかもしれないっていう自覚をし始めてるんですよ。もしかしたら私はヒロインなのかもしれないと(笑)。そこを楽しんでいただいて『ヨドンナ』を観ていただきたいです。
--確かに、最初の頃とは違うオーラが出てきますね。
西葉 最終章のあたりでは彼女面をし始めてるので、その表情の変化や充瑠への態度の変化を楽しんでいただけるのではと思います。
--ありがとうございます。

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