重症コロナ克服した老夫婦にサプライズプレゼント 院内で金婚式=写真は花蓮慈済医院提供

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(花蓮中央社)東部・花蓮県の慈済医院で7日、新型コロナウイルス感染症との闘いに打ち勝った結婚50年の老夫婦の退院祝いを兼ねた金婚式が開かれた。頭に白いベールをかぶった妻と青いネクタイを締めた夫は、医療スタッフらの温かい声援に包まれながら互いに手を取り合い、これからも仲良く幸せに過ごすと誓い合った。

同院によると、夫妻は5月末に相次いでコロナに感染。一般のコロナ患者を受け入れる病院に入院したものの重症化して6月初旬に同院に転院してきた。同院では規制緩和で1部屋に患者2人まで収容できるようになったため、感染初期に別々の病室だった夫婦は約2週間ぶりに再会。夫は「やっと会えた」と涙を流して喜んだという。担当看護師は、同室になってからの2人は焦りが消えて気分も晴れ、リモートで連絡を取り合う家族の安心感も強まったと話している。

金婚式は病院側が2人をサプライズで喜ばせようと計画。メッセージカードやケーキなども用意して、院長をはじめとするスタッフ一同が健康を取り戻した2人の前途を祝福した。

(李先鳳/編集:塚越西穂)