W杯に向けて「クジ運は上々」な中国代表の、残念すぎる「クセ」とは?=中国メディア
記事は、同最終予選の組み合わせ抽選の結果、中国は日本、オーストラリア、サウジアラビア、オマーン、ベトナムの5カ国と同じ組に入り、最低でも3位のアジアプレーオフ進出を目指すことになったと紹介したうえで、同じ組に入った各国との戦いについて展望している。
さらに、サウジアラビアについては今世紀に入っての対戦成績が1勝3敗1分けと分が悪く、その実力は西アジアにおいてイラン、カタールに続く高さであることから、1勝1敗の勝ち点3が取れれば十分とした。オマーンについては世界ランキングでは中国より下になるものの「西アジアのチームには、あと一歩というところでゴールを決められ敗戦、あるいは引き分けに持ち込まれるという苦杯を散々嘗めさせられてきた」として警戒感を示した。
そして、対戦相手のなかでは最も格下となるベトナムについては勝ち点6を得ることも不可能ではないとしつつ、前回のアジアカップではベスト8に入るなど、韓国人コーチのもとで実力を高めつつあり「かつてほど簡単な相手ではない」と予測した。
その上で、全体的な抽選結果について「大の苦手であるイランとシリアを避け、長きにわたり苦しめられてきた韓国もいないことから、くじ運は悪くなかった」と評しており、3位以内に入る可能性が見える組分けになったとの見解を示している。
記事は2002年日韓大会以来のW杯出場に対する期待を示す一方で「サッカーファンなら知っているだろうが、中国代表にはいくつかの(残念な)特徴がある」と指摘。格上相手に素晴らしいプレーを見せて勝ち点をもぎ取ったと思えば、形勢有利な状況、あるいは重要な局面において簡単に格下から星を取りこぼしてしまい、本戦出場の可能性が消えたあとで「快進撃」を見せてサポーターに「4年後はいけるかもしれない」という幻想や希望を抱かせる、といった点を挙げた。
思えば日本代表もW杯の常連になるまでにさまざまな「悲劇」を経験してきた。「悲劇」を糧にすることができていれば、中国代表にもやがて「歓喜」が訪れる日が来ることだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
