商品の包装を意味するパッケージングは、商品を保護するだけでなく、消費者の購買意欲にも影響を与える重要な要素と言える。中国メディアはこのほど、日本の商品のパッケージングがいかに便利で消費者に優しいかを紹介する動画を配信した。(イメージ写真提供:123RF)

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 商品の包装を意味するパッケージングは、商品を保護するだけでなく、消費者の購買意欲にも影響を与える重要な要素と言える。中国メディアの騰訊はこのほど、日本の商品のパッケージングがいかに便利で消費者に優しいかを紹介する動画を配信した。

 動画ではまず、コンビニで販売されている商品2つを紹介した。その1つがフライドチキンで、紙の包装は中央部分が切れるようになっており、手を汚さずに食べることができると伝えた。もう1つはフランクフルトで、ついてくるタレはケチャップとマスタードが同時に出るようになっており、やはり手が汚れることなく使えることを称賛した。

 中国にはフライドチキンを売る店が多くあるが、消費者の手が汚れないように配慮したパッケージというのはないようだ。ただ、その場で豪快に切って袋に入れ、竹串を付けてくれるので手は汚れない。だが、中国人消費者は食べ終えると竹串をその場にポイ捨てするので、消費者の手は汚れないが、街は汚れてしまう。

 また、中国のファストフード店では使い捨てのビニール手袋を付けてくれるのが普通で、パッケージを工夫するという考えはあまり見られない。このほか、「香腸」と呼ばれるソーセージもあちこちで販売しているが、日本のようなケチャップとマスタードが同時に出てくるタレというのは見かけない。

 動画ではさらに、日本ではプリンの容器にも工夫がされていると紹介した。底部にあるつまみを折ると、中に空気が入って器にきれいに器に乗せることができ、カラメルが上になった美しいプリンが食べられる仕組みになっていると伝えた。このほか、ヨーグルトがくっつかない蓋や、くちばし型の振り出し口が付いている紙容器に入った塩があるとも伝えている。

 動画で紹介したパッケージングの工夫は、なくてはならないものという訳ではないが、消費者にとってはとても便利な設計・デザインであり、この便利さを体験すると次回もまた購入しようという意欲につながることだろう。中国の商品にはこうしたちょっとした気遣いがまだまだ欠けていると言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)