日本人と中国人、それぞれにとって親しみのある昆虫には「違い」が=中国
多くの中国人にとって、最も親しみのある昆虫の1つは「コオロギ」だと言えるだろう。その美しい鳴き声を楽しむだけでなく、「闘蟋」というオスのコオロギ同士を戦わせる昆虫相撲は中国伝統の娯楽で、秋の時期には子どもよりも大人が夢中になって楽しんでいるほどだ。
日本では、昔はトンボのことを「秋津」と呼んでおり、日本を「秋津島」という言い方もあった。これは、日本最古の正史「日本書紀」の中で、神武天皇が日本の形について「あきつのとなめの如し」と述べたことに由来しているという。この記述からも日本人にとってトンボは特別だということが分かると記事は紹介した。
このほか記事は、米を主食とする日本は稲作が全国で行われているが、トンボは稲作における害虫を食べてくれる益虫なので、トンボに対して自然と良い感情を持つようになったと分析した。また、トンボをテーマにした俳句や童謡も多いことからも、日本人はトンボに特別な感情を抱いているのだろうと伝えている。中国にもトンボはいるが、中国人にとっては何ら特別な虫ではないようで、それに比べればやはり日本人はトンボに対して特別の愛着を持っていると言えるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
