多くの中国人旅行者は、日本滞在中に電車やバスなどで移動していたようだが、中国の動画サイトはこのほど、「日本に行ったら絶対にタクシーを利用してみて」と勧める記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本は中国人に人気の旅行先で、新型コロナの感染拡大前には、一番人気の海外旅行先となっていた。多くの中国人旅行者は、日本滞在中に電車やバスなどで移動していたようだが、中国の動画サイト・愛芸奇はこのほど、「日本に行ったら絶対にタクシーを利用してみて」と勧める記事を掲載した。

 訪日前に情報を収集する中国人旅行者の多くは、日本旅行中にできるだけタクシーを使わないようにしているようだ。それは「日本のタクシーは高い」からで、動画では「中国よりも10倍高い」と紹介している。人件費の高い日本では仕方がないが、知らずに利用した中国人を驚かせているとした。

 それでも動画が、日本でタクシーを利用するよう勧めているのは、日本ならではの体験ができるからだという。例えば、日本ではタクシーにも「イノベーション」を感じられるそうだ。後部座席の窓を広告に活用して、サイネージ(電子看板)を表示するなどの取り組みがそれだ。中国のタクシーではよく広告シールを貼り付けているが、サイネージの場合は映像を投影しているので様々な広告を表示することができ、客が乗るときは透明にすることもできる。

 また、「ユニークなタクシー」もあるので、またとない体験ができるとした。運転手が忍者の格好をした忍者タクシーや、要人の気分を味わえるSP風タクシー、それに車内がお化け屋敷のようになっている霊感タクシーなど、それぞれ個性の際立つアイディアだと伝えている。他にも、日本には「あえてゆっくり走るタートル(亀)タクシー」があり、病人や妊婦、車酔いしやすい人に人気なことや、期間限定で「無料タクシー」がランダムで配車されるキャンペーンがあったことなど、タクシーの概念を覆すサービスがたくさんあると紹介した。

 動画で紹介しているのは、いずれも珍しいサービスだが、このような特別なタクシーでなくても、日本のタクシーは車がピカピカで運転手はスーツを着ていて礼儀正しい。それだけでも中国ではできない特別な体験になるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)