アウディ、EV第3弾「Q4 e-tron」シリーズを世界初公開
独アウディは14日(現地時間)、オンラインイベントを開催し、ニューモデルとなる「Q4 e-tron」を世界初公開した。SUVタイプに加え、コンパクトセグメント発のEVとして「Q4 Sportsback e-tron」の2モデルが登場した。
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アウディはQ4の前にも2車種のEVを発表。ブランド初のEVは2018年に公開した「e-tron」である。2020年にはスポーツカーモデルである「e-tron GT」を世に送り出した。今回のQ4 e-tronシリーズは第3弾であり、初めて複数のモデルに分かれる。
Q4 e-tronは、革新的なデザインが特徴だ。両モデルともに室内空間が広く、ディスプレイや操作システムに新技術を取り入れている。拡張現実ヘッドアップディスプレイで、現実と仮想のそれぞれの世界をコネクト。ドライバーや同乗者にとっては新しい日常を体感できるだろう。
パワーユニットの選択肢も豊富だ。Q4 35 e-tronが搭載するバッテリーは52kWhとコンパクトである。一方で40 e-tronは77kWhとビッグサイズで、充電満タンで走れる距離の長さや、スピード感をともなった力強い走りに期待がもてそうだ。
最上級モデルである50 e-tron quattroは4WD仕様で、最高出力も299PSと、スポーツカーのような動力性能を誇る。10分間で約130km分のチャージに対応。航続距離については正式な発表はまだないが、Q4 40 e-tronはWLTPサイクルでの試走で、最大520kmを達成したとされている。
今回はモデルの全容が分かっただけで、日本仕様の導入予定や価格は未定である。だがアウディのEV開発実績を考えると、Q4 e-tronシリーズも新車市場で大きな活躍を見せてくれそうだ。
