東大などが捉えた「宇宙最初期」の様子とは?
研究チームは「ろくぶんぎ座」の近くで、可視光や電波の観測では見えず近赤外線の観測のみ見える銀河を三つ発見。ビッグバン後10億年の初期宇宙に存在するものの、大量の星が一気に作られた後に星が年老いるような「老けた銀河」の特徴を持つ。
研究グループは年老いた恒星からなる老けた銀河に注目した。過去の星形成の痕跡を残し、発見された時代よりも過去の様子を探ることができるためだ。老けた銀河は明るさのスペクトルが大きく変化するバルマーブレークが特徴。バルマーブレークの強さが銀河を作る星の年齢に比例し近赤外領域に現れる。
