京セラ、本格稼働した研究中核拠点が担う役割
「社内外の人が活発に交流し、新たな価値を生み出す」―。19日に開いた開所式で谷本秀夫社長は同センターの意義を強調した。
1階には数値制御(NC)加工機などを備え、試作品が製造できる工房「クリエイティブファブ=写真」を設けた。歩道側は全面を窓にして工房内が外からよく見えるようにした。京セラがオープンイノベーションに本気で取り組む象徴だという。
同社は研究開発体制を見直しているさなか。同センターとハード領域を中心に研究する「けいはんなリサーチセンター」(京都府精華町)の2拠点を今後重点的に補強し、情報通信や自動車などの成長分野の開発力を引き上げる。
