フットや華丸大吉ら、社長に給料見直し直談判も…

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お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(48歳)が、6月30日に放送されたニュース番組「Abema的ニュースショー」(AbemaTV)に出演。芸人の“闇営業”問題に関するトークの中で、「吉本の低賃金」の具体的な例を語った。

番組はこの日、反社会的勢力のパーティーに会社を通さず出席したとする“闇営業”問題で、一定の金銭の受領があったとして吉本興業が所属芸人を謹慎処分にしたニュースをピックアップ。

ゲストとして出演した藤本は、「世間の声を聞いていると、吉本がちゃんと給料を払っていたらこんなことにならなかったのではという声があるが、僕はそれは一理あると思う」とコメントし、「地方の営業の仕事で、500人くらいのキャパシティーの会場が満席だったとしても、テレビで見たことあるような芸人でも貰えるのは1万円くらい。2回公演になると、吉本のおかしなところで、5000円になる」と若手芸人を“闇営業”に追い込んだひとつの要因として、吉本の低賃金があると指摘した。

さらに、藤本は「2年前かな。吉本の社長に言ったのよ、フットボールアワーとか華丸大吉とかとみんなで。ちょっと給料が少なすぎる、特に若手がかわいそうや」と吉本興業の社長に直談判をしたことがあると告白。

しかし「(社長に)『ほんま? そんな少ないかな』とのらりくらりかわされて、(給料は)上がらずじまいだった」と明かし、スタジオは驚きに包まれた。