ドライバーの待遇改善に取り組んでいる配車サービスのUberが、新たにドライバーの稼ぎをアップさせる機能をアプリに盛り込むことを発表しました。新アプリではドライバーは「稼げるエリア」を指南してもらえます。

A New App, Built For and With Drivers | Uber Newsroom

https://www.uber.com/newsroom/new-driver-app/

Uber’s new driver app identifies areas with the best fares | TechCrunch

https://techcrunch.com/2018/04/10/ubers-new-driver-app-identifies-areas-with-the-best-fares/

すでにUberはドライバー環境をよりよくするための機能アップデートプログラム「180 Days of Change」によって、半年間に40の新機能を搭載してきました。今回のアプリアップデートは、ドライバーの待遇向上という180 Days of Changeの取り組みを継続するもので、数々の機能によってドライバーがより稼げるようになっています。

◆収益トラッカー

ドライバー向けの新アプリでは、画面上部に収益状況を示す「収益トラッカー」が追加されました。以下の画像をクリックすると、新機能がGIFアニメーションで再生されます。



収益トラッカーには、その日の稼ぎと配車数などのほかに……



「Quest」と呼ばれるボーナスシステムの状況が表示されるようになりました。Questはサービス提供数に応じて追加報酬が得られる制度で、下の画像の場合、あと4回乗客を送り届けることで190ドル(約2万円)のボーナスが得られることが通知されています。これでドライバーのモチベーションを高めようというわけです。



◆チャンスエリアの表示

新アプリでは、報酬の割り増しを受けられる付近のエリアを表示できるようになりました。以下の画像をクリックすると、新機能がGIFアニメーションで再生されます。



以下の画像の場合、走行している場所から西のエリアに報酬が1.6倍にアップしたチャンスエリアがあることが分かります。



◆ドライバーアカウント

新アプリでは、ドライバーのサービス提供実績などを記録した自己のアカウント画面が追加されました。以下の画像をクリックすると、新機能がGIFアニメーションで再生されます。



ドライバーのプロフィールにはこれまでのQuest獲得数や、過去の乗客から得た高評価などが表示され、乗客にアピールできるようになるとのこと。さらに、渋滞などにつかまった場合に、乗客に通知する機能も追加されています。

◆リアルタイムの情報通知

収益に関する情報や、乗客からのフィードバック、アカウントに関する情報などをリアルタイムで通知できるようになりました。



◆Driver App Basics

ドライバーがUberのサービスの仕組みを理解できるように、「Driver App Basics」と呼ばれるガイドが提供されます。



Uberドライバーの最も関心のあることは「稼げるかどうか」だとのこと。Lyftなどのライバルサービスとの競争を勝ち抜くためにはドライバーの満足度を高めることが重要であり、Uberは今後もドライバーに稼げる環境を提供するべくアプリ改良に努めていくようです。