麻木久仁子、50の手習いは薬膳料理「仲間が増えた」と喜び

タレント・麻木久仁子(55)が18日、レシピ本『ゆらいだら、薬膳』の発売記念イベントを都内で開催した。
麻木が1冊にまとめた薬膳料理のレシピ集。「薬膳は難しいものではなく、簡単なものだと伝えたくて」と説明。「また、お肉や野菜、そしてお酒だったり、摂取するものが制限されるものが無くって、量を気遣うだけ。一生続けていける食事療法だと思った」と実感も話した。
「勉強しているうちに夢中になって、2016年に国際薬膳師の資格も取得しました。50の手習いと呼ばれるもので、仲間も増えて嬉しいですね」と喜んだ。
そう熱く語る麻木だったが、もともとは料理が苦手。娘に食べさせることに精一杯だった毎日。そんな40代までの食生活をガラリと改善したという。
すると、家族や自身に変化。「ご飯が美味しいと感じるになって、ご機嫌になった。もちろん、家族との会話も増えた」と振り返り、「腹が立たなくなったし、自分を責めなくなった」とも話した。
「作っていて楽しいし、何より美味しい。面白いのは、心の中まで変われることです」と魅力点をあげた。
同書に記したのは「毎日作りやすい薬膳レシピ。薬膳レストランで出てくるような特別なものではありません」と訴え「薬膳レストランがF1ドライバーだとしたら、私は普通免許の一般ドライバー」と表現。料理に苦手意識がある方でも取り組めやすい、簡単さをアピールしていた。
▼ レシピ本『ゆらいだら、薬膳』を発売した、麻木久仁子


▼ 手作りの薬膳料理を紹介した

