「あいつとは価値観が違うから合わない」―。そんな意見をよく聞きますが、では逆に、周りが同じ価値観を持つ人ばかりだったら、居心地は良いものなのでしょうか。無料メルマガ『うまくいく人の目標達成術』の著者で心理カウンセラーでもある吉田こうじさんは、子供がグレてしまうある意外な理由を例に取り、「自分と価値観の違う人こそ大切にするべき」と説いています。

自分と価値観の違う人こそ大切にしなければならない理由

ちょっと想像してください。

もしも、あなたの職場があなたと全く同じ価値観の人だけだとしたら、どんな職場になりそうですか? 価値観が一緒ですから、着る服も一緒、持ち物も一緒、髪型も一緒、考え方も一緒です。

それって気持ち悪くないですか? 僕なら気持ち悪くてそんな環境には絶対にいたくありません。

実は価値観が違うからこそ、それでバランスが取れているのです。

面白いことに、親が「子供のために」「家族のために」と一生懸命頑張って働いていると、なぜか子供がグレたり遊び呆けたりします。自分の好きなことを犠牲にして頑張っている親としては、そんな子どが許せないので、子供に厳しく当たります。すると、子供は改心するどころか、余計にグレたり遊び呆けたりします。

でも、なぜそんなことが起きるのでしょうか?

実は、頑張っている親と、遊んでいる子供の両方で、家族全体(共同体)のバランスを取ろうとしているのです。ですから、親が仕事だけじゃなくて、趣味を楽しむ余裕が出てくると、途端に子供が真面目に学校に行くようになったりします。

僕自身、頑張って仕事をすればするほど、部下が指示待ち族になっていった経験があります。そして、僕自身が力を抜けるようになると、部下が急にのびのびして成長していくという経験をしてます。

私たちが心から安心して幸せを感じられるときって、いろいろなことのバランス(調和)が取れている時です。例えば、

仕事とプライベート家族サービスと個人的な趣味パートナーと子ども

どちらか一方ではなく、全体のバランスが取れていて、そこに安心感を持っている時に心から幸せ、満足されていると感じます。私たちはそうしたことを本能的に知っているので、無意識に、無自覚に、全体のバランスを取ろうとします。

何かに執着している時というのも、バランスが悪いということを意味します。何かに執着している時こそ、実はその反対側に正解が隠れていたりします。

「自分の価値観」だけの視点ではなく、「全体的なバランス」の視点で物事を見てみましょう。すると、これまで見えていなかったものが見えるようになってきますよ。

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出典元:まぐまぐニュース!