目黒の駅前にあのアントニオ猪木氏行きつけの四川料理店があるらしい。その名も『龍門』!

ここの辛くて旨い名物料理から派生した炒飯には秘話がある。今回は、エピソードも交えながら、旨辛料理をご紹介しよう!



四川の実力派シェフが目黒駅近くにいたとは!

目黒駅周辺は、都心という場所柄、大手飲食店チェーンが多い。このエリアの西口側でしかも駅から目の前のビル地下に、本場四川料理を味わえる個人店がある。

厨房で腕を振るうのは、四川省出身の総料理長の袁涛氏が率いる料理人達。本場四川で修業を積み、数々の料理コンクールで受賞、中国の食文化と四川料理の美味しさを日本の皆様に伝えたい、という想いから日本に拠点を置いている。オーナーが五反田で店を始めた12年程前から目黒に移った今もなお、その味のファンが集まっている



辣子鶏(¥2,445)
アントニオ猪木氏の大好物に感動!

名物の一つは、鶏の唐揚げに大量の唐辛子や山椒を加えた「辣子鶏」!このメニューが、長年この店の常連であるアントニオ猪木氏の大好物らしい。お酒のつまみに最高のようだ。

ミーハー心から頼んでみたものの、唐辛子だらけの皿を見ているだけで弱気になる。そんな時こそ、憧れのアントニオ猪木氏を見習って燃える闘魂注入!1、2、3、実食ダー!!

小口切りで食べやすい唐揚げとフライドホットペッパーの、Wクリスピーな食感を楽しめる。好きか嫌いかというと、好き!見た目よりも激辛ではないかも。刺激に慣れてきて、箸が止まらない。



龍門特製炒飯(¥1,315)
アントニオ猪木氏考案の旨辛チャーハンとは!?

「辣子鶏」をこよなく愛するアントニオ猪木氏。ある日、唐辛子と山椒の実が残るのがもったいないと思い、ご飯と炒めて作ってとリクエストした。

「辣子鶏」で使った香辛料を粉末にしてご飯と卵と一緒に炒めたら、鶏のコクと旨みがチャーハンに活かされ絶品!後に「龍門特製炒飯」として商品化された。

アントニオ猪木氏は、お土産用に何個も頼むほどこのチャーハンにはまっているそう。鶏脂の旨味と麻辣の刺激がたまらない旨辛チャーハン、確かにお土産にも買いたくなる!



本場麻婆豆腐(¥1,315)
キャリアを物語る麻婆豆腐!

料理長は、有名な麻婆豆腐専門店の立ち上げメンバーの一人として貢献してきた経歴を持つ。それを知ったら、麻婆豆腐も外せない。

料理長が極めた「本場麻婆豆腐」は、唐辛子、山椒、自家製豆板醤が味の決め手だ。最後の香りづけに山椒オイルを使うので、山椒の粉末によるザラザラ感がなく、とろけ具合が良い。

これも思わず白米にかけたくなる旨辛メニューだ。胃がいくつあっても足りない!


せっかくなら豪快な肉料理も頼むべし!



スペアリブ四川炒め(¥1,725)
これぞ四川流のスペアリブ!

お腹は満たされたけれど、最後にどうしても食べてみたかった「スペアリブ四川炒め」を追加で頼んだ。

想像以上に柔らかく、旨味がギュッと詰まった肉。秘伝のタレに漬けこんだ骨付きの豚肉をいったん冷凍させてから揚げているからだ。

四川の花椒と唐辛子の辛味と豆鼓のコクやそして八角の香りが、スペアリブの印象をより濃くしていた。骨の髄まで我愛・・!肉食男子女子、これもおさえておくべき逸品だ!



大理石の円卓がある個室(8〜10名用)
シーンに合わせてご予約を!

お腹が満たされた頃、奥に糸カーテンで仕切られた個室があることに気がついた。

中央には、8名から10名まで用のゴージャスな大理石の円卓が配されている。人数制限はあるが、個室料はかからない。

ランチタイムに一人で気軽に来るのも良いが、夜にあの円卓を仲間と囲ったら、食べたい料理をもっと制覇できそうだ。店の料理を食べながら、あのビックな方の息吹を感じて、元気がわいてきた。いつか会える日を夢見て、再訪しよう!