アメリカ、背中の毛を剃って書いたせな毛カレンダーが大人気
2月11日放送、「あさチャン!」(TBS)では、アメリカのユニークなカレンダー。体のムダ毛は誰しも気になるところだが、中には毛深く、背中に剛毛が生えている人たちもいる。アメリカのアイダホ州に住むマイクさんは、背中の毛、つまり「せな毛」を剃っている。
マイクさんは毛が濃いことに悩んでおり、特に背中に剛毛がびっしりと生えていることがコンプレックスだった。体の中で背中が一番体毛が濃いという。2008年頃、この濃い背中の毛をなんとかしようと友人に相談した所、友人はマイクさんの背中の毛を星条旗の模様に剃った。
その仕上がりがあまりに良かったため、アートにすることを思いついたという。そしてそれを絵柄にして、カレンダーにしてしまった。せな毛カレンダーがアメリカで大人気だ。1月にはHAPPY NEW YEARの文字の形に剃った。2月のバレンタインには、キューピッドならぬヘアーピッドなどが描かれている。8月は水着をイメージさせるビキニのブラジャー。背中だけでなくフロント面も使われている。10月のページにはハロウィン。マイクさんのせな毛は、伸びるのに4ヶ月かかる。そのため、一度剃ってしまうと次のアートの作成には時間がかかる。今回のカレンダーは7年の歳月をかけた。
去年末に発売。このカレンダーは、アメリカ国内では20ドル、海外向けには25ドルで販売し、収益はケニアの児童施設に寄付されるという。ケニアには教育を受けられない子どもたちが多く、十分な教育を受けていない子供が半分以上いるという。マイクさんはそんなケニアの人々を救うべく、地元のボランティア協会と手を組み、ケニア支援のためのパイプを手に入れた。
ホームページではケニアの現状を知ってもらおうと、協会を紹介し、カレンダーに関心を持ってホームページを訪れた人が、同時にケニアの惨状にも関心を持てるように努力している。マイクさんのせな毛カレンダーは、珍しい背中の毛だけでなく見事なクオリティと、制作までのおもしろいストーリーがうわさとなり、アメリカのメディアでも報道されてますます人気を呼んでいる。コンプレックスだった背中の毛が、社会的な価値を生み出した。マイクさんには妻と子供がおり、妻はマイクさんの背中の毛が大好きだと語っている。
公式サイト
http://www.calendhair.com/
