学生の窓口編集部

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1月22日放送、「NHKニュース おはよう日本」(NHK)では、攻める大学広告。いま、大学の攻めた広告がインターネットなどで話題となっている。駒沢大学の受験会場近くの駅に設置されたポスターを紹介。「徹夜で書いたレポートが再提出になった。サークルで団体戦のメンバーから外れた。好きな人ができたと彼女に言われた。今日はいい日だ。また、新しい自分にチャレンジできる。成長しかない4年間」というキャッチコピー。

なかなかネガティブで心に来る出来事に対して、ポジティブなワードが並んでいる。駒沢大学では、大学の広報で話し合った結果、若者が打たれ弱くなった。自立できていないなどの声が多かったことから、もっと人と交わって、人生いろいろあるがそこから目をそらさない、そんな人材を世の中に送り出したいという思いを込めた。

近畿大学は、新聞に広告を掲載。「近大発のパチもんでんねん。」のキャッチコピーの下、うなぎのような味のするナマズの顔をアップで載せ、そんな偽物を作って意味があるのかと言われても、それこそが世界を救うと信じて突き進むことが価値があるのだと説いている。近畿大学では「固定概念を、ぶっ壊す。」のコピーとともに、山頂から魚の顔が突き出た画や、「常識を、ひっくり返せ」のコピーとともに近大マグロをはじめとしたさまざまな研究テーマをオセロに見立ててひっくり返す画が話題となった。キャッチコピーの検討にあたった近畿大学の広報部長によると、最近学生がまじめすぎたり元気が無いと言われ、そうした世代にメッセージを伝えたいとのこと。

和光大学は大学の講義そのものを電車の吊り広告にしている。「オーストラリアのパスポートには性別欄が3つある。」とのキャッチコピーには、実際に大学で教鞭を取る先生のコラムが続いている。大学に入ってこうした授業を受けることで知性や教養を身につけてほしいと受験生たちに伝えている。

帝京平成大学では、「出席してるフリがうまかろうが、ネットの友達千人いようが、ここでは誰にも尊敬されない。」との挑発的なコピー。帝京平成大学ではまじめかつ本気で授業を受けていることをアピールした。

東京工業大学では、「東京(工業)大学 「間違えないでネ!」と胸を張って言えるメジャーな大学にしてください。」とのコピーだ。間違われやすい大学名を逆手にとったインパクトあるキャッチコピーで学生の獲得を目指した。

※2016年1月26日本文を修正いたしました。