明治維新を迎えるまで僧侶は女性との交際や結婚を禁じられてきた。僧侶でありジャーナリストである鵜飼秀徳さんは「そのため、寺に入った少年たちが稚児として性愛の対象にされた。歴史的に有名な高僧が残した稚児愛、男色の記録もある」という――。※本稿は、鵜飼秀徳『欲望の仏教史』(SB新書)の一部を再編集したものです。■中世の寺院では少年が性愛対象に女犯の記事でも紹介した禅僧の一休宗純は、時に男色に興じたとされて