岡山大学は、今年、商品化されれば世界初となる治療用ロボットを開発した。そこには医学部と工学部の密接な連携があった。ジャーナリストの春川正明さんは「一般的に、医工連携はなかなかうまくいかないとされる。岡山大学がその壁を乗り越えられたのには、キーマンの存在が大きい」という――。写真提供=岡山大学(左から)松野隆幸教授(工学部)、亀川哲志教授(工学部)、平木隆夫教授(医学部) - 写真提供=岡山大学■岡山