一体、7月の参院選で示された「民意」とは何だったのだろうか。あれだけ「熱」を帯びていたはずの物価上昇対策や減税論が8月に入り、すっかり姿を消してしまっているように映る。約1カ月前は各政党がこぞって激論を交わしていたが、いまだ国会は動かず、政権与党である自民党内では数百万円から数千万円も「不記載」にしていた議員たちが自らの責任を転嫁するように、石破茂首相(自民党総裁)に敗北責任を問う姿は異様だ。メ