イスラエル出身の超能力者として知られるユリ・ゲラーが、「任天堂はユンゲラーのポケモンカードを再びリリースできる」と発言しました。これにより十数年ぶりにポケモンカードゲームにユンゲラーのカードが復活する可能性があります。

Uri Geller Gives Nintendo Permission To Print Kadabra On Pokemon Cards Again

https://www.thegamer.com/uri-geller-nintendo-permission-kadabra-pokemon-cards/

Uri Geller Says Nintendo Can Print Kadabra On Pokémon Cards Again

https://kotaku.com/uri-geller-says-nintendo-can-print-kadabra-on-pokemon-c-1845769417

ユリ・ゲラーは1980年代に日本のテレビ番組でスプーン曲げや念力などを披露し、一躍有名になった超能力者です。同氏は2000年に、ポケットモンスターに登場する「ユンゲラー」に自分のイメージを盗用されたとして、任天堂を相手取り損害賠償を求める裁判を起こしました。ユリ・ゲラーが訴訟を起こすきっかけとなったのは、日本で見つけたユンゲラーのポケモンカードゲームに「わるいユンゲラー」というカードが存在したためだとされています。

ユリ・ゲラー裁判 - ポケモンWiki

https://wiki.xn--rckteqa2e.com/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

この訴訟は2020年時点でも継続しており、その影響でポケモンカードゲームにユンゲラーを登場させることが難しくなっています。ポケモンカードゲームは1996年にスタートし、その後、全世界累計236億枚以上が出荷されていますが、ユンゲラーのポケモンカードは2002年8月に登場したポケモンカードe 拡張パック第4弾 裂けた大地に収録されたカード以降は登場していません。

また、ポケモンカードゲームの公式サイト上ではカードを検索することができるのですが、「ユンゲラー」と検索しても該当するカードは見つかりません。

ユンゲラーのポケモンカードがリリースできなかったため、これまでポケモンカードゲームではケーシィからフーディンに直接進化するなど、ユンゲラーのカードなしでもフーディンのカードが使えるような手法がとられていました。

そんな中、ユンゲラーのポケモンカードがリリースされない原因となっているユリ・ゲラーが、自身のTwitterアカウントを更新し、「私が20年前に行った訴訟について本当に深く謝罪したいです。私はユンゲラーに関する一切を解禁します。これにより、ユンゲラーのポケモンカードが再びリリースされるか否かは任天堂の一存にかかってくることとなります」とツイートし、任天堂がユンゲラーのポケモンカードをリリースすることを認めると表明しています。

ゲームメディアのThe Gamerがユリ・ゲラー本人にメールで問い合わせたところ、「私はユンゲラーのポケモンカードに関する膨大な量のメールを受け取っており、『任天堂がユンゲラーのポケモンカードを復活させられるように許可してほしい』と懇願されてきました。私は任天堂の会長にユンゲラーのポケモンカードをリリースしてもよいという許可を与える手紙を送りました。これにより、ユンゲラーが世界中で再び活動し始めることとなるでしょう」という返信が得られたそうです。なお、ユリ・ゲラーによると任天堂の2人の代表者が同氏の手紙を受け取ったとのこと。なお、ユリ・ゲラーから正式に許可が出たこととなりますが、ユンゲラーのポケモンカードが今後再び登場することとなるのか否かは、記事作成時点では不明です。