元イタリア代表のアレッサンドロ・ネスタが、37歳で現役を引退することになった。マルチェッロ・リッピ監督時代にワールドカップ(W杯)を制した同選手は、2012年からプレーするモントリオール・インパクトでシーズンを終えることとなった。MLSはレギュラーシーズン残り1試合となり、インパクトはイースタン・カンファレンスの4位につけている。

ネスタのキャリアは1993年に始まった。つまり、ちょうど20年だ。ローマ出身の同選手は、下部組織時代からプレーしたラツィオ(193試合出場1得点)、2012年まで所属したミラン(224試合出場7得点)、そしてインパクトと、その長いキャリアで3クラブにしか在籍しなかった。インパクトではここまで29試合に出場し、まだプレーオフに進む可能性がある。

W杯を制したほか、ネスタは1996年のU-21で欧州王者に輝いている。クラブレベルでは、ラツィオで1回、ミランで2回と、計3回スクデットを獲得。コッパ・イタリアもラツィオで2回、ミランで1回制している。イタリア・スーパーカップは両クラブで2回ずつ制覇。インパクトでも国内カップを制した。

ネスタの今後はどうなるのだろうか? 今後もサッカー界にあるはずだ。だが、今度はベンチからとなる。

インパクトのチームメートであるFWマルコ・ディ・ヴァイオは、ツイッターで「このゴールは君のためだ。最終節も勝って、プレーオフに行こうぜ」とコメント。ミランのレジェンドであるフランコ・バレージ氏は、「このポジションで最も偉大な選手の一人だ。君がピッチ内外で示した模範をたたえる」と述べている。