割り勘 or おごり…「デート通帳」でデート費用の悩みを解決

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恋人とのデートで、「割り勘」か「おごり」かで揉めたことはないだろうか? 付き合い始めの頃は男性がご馳走し、女性がお礼を言うという形の方が関係はスムーズに進むだろう。女性も男性を立てるために、あえてご馳走になったりする。だが、ある程度時間が過ぎてしまうと、この「割り勘」か「おごり」かという問題は自然と浮上する。

韓国ではそんな悩みを解決するため、「デート通帳」を作って会計時の支払いを解決する若いカップルが増えている。デート通帳とは、2人で共同管理する通帳のこと。毎月約束した金額を2人で振り込み、そのお金を食事や映画などのデート費にあてるのだ。

男性はデート代の負担を軽くすることができ、女性は男性にデートの主導権を渡さずにすむ。また、男性が通帳のカードを使って済ませれば、実際は2人の通帳から引き落とされるので割り勘状態でも、周は男性が支払っているように見えるので「男性を立てる」ことにもなる。

韓国のネット上には、「最近はデート代も切り詰めないといけないのか」などと否定的な意見は一部にあるものの、「賢い」「確かに負担だった」「早速作る」と関心を示している人は多く、デート通帳を利用するカップルは今後さらに増えそうな気配だ。

ちなみに、デート通帳を作ったカップルの大半が、カードを使うと自動的に女性の携帯電話に利用明細が通知されるよう設定になっているという。通帳の名義も女性であるケースが多く、財布の紐を握るのはやはり女性のようだ。

参照:韓国日報

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